芝浦工業大学 -- 血液中でも高い感度と再現性を示すヘパリンセンサを開発~心臓切開手術などでリアルタイムに薬剤濃度を監視~
芝浦工業大学(東京都港区/学長:村上雅人)応用化学科の吉見靖男教授は、分子インプリント高分子とカーボンペーストを利用して、血液中でも高い感度と再現性を示すヘパリンセンサを開発した。ヘパリンとは、血液の凝固を抑える薬で、人工心肺を用いる心臓切開手術では不可欠である。しかし、この薬の投与量が多すぎ...
- 2017年02月08日
- 08:05
- 芝浦工業大学
芝浦工業大学(東京都港区/学長:村上雅人)応用化学科の吉見靖男教授は、分子インプリント高分子とカーボンペーストを利用して、血液中でも高い感度と再現性を示すヘパリンセンサを開発した。ヘパリンとは、血液の凝固を抑える薬で、人工心肺を用いる心臓切開手術では不可欠である。しかし、この薬の投与量が多すぎ...
学習院大学 生命科学専攻 博士後期課程3年生の木下佳昭さんが、日本学術振興会が毎年優秀な大学院博士課程学生の顕彰・支援を目的として制定した「育志賞」を、同大で初めて受賞した。 なお、今年の私立大学学生の受賞は木下さんのみ。 木下さんは、死海から見つかったアーキアの一種である「ハロバクテリウ...
玉川大学脳科学研究所(東京都町田市 所長:木村實)の礒村宜和(いそむらよしかず)教授を中心とした、玉川大学・福島県立医科大学・東北大学の共同研究グループは、世界で初めて脳領域間を伝わる信号を一挙に観測できる新手法の開発に成功した。 今回の研究では、「スパイク衝突」(※用語解説)という現象を利用...
北里大学は2月11日(土)に、第5回ソウル―北里合同アジア臨床研究シンポジウム「Efficient strategies for collaboration in early clinical trials in Asia」を白金キャンパスにて開催する。韓国国立ソウル大学病院臨床試験センター他...
-GSK、社員のために疾病予防プログラムを世界的に導入した初の多国籍企業
-GSKの社員とその家族に最大40の疾病予防サービスを提供
グラクソ・スミスクライン株式会社(社長:フィリップ・フォシェ、本社:東京都渋谷区、以下GSK)は、世界各国の社員とその家族を対象に展開している新たな疾病予防プログラムを、2017年1月31日より日本でも導入したことをお知らせします。
本プログラムは、最大40の疾病予防サービスを少額の自己負担...
青山学院大学理工学部 長谷川美貴教授・石井あゆみ助教の研究グループが、希土類と有機分子の階層型に吸着したナノ粒子の構造が、非常に輝度の低い赤外線を青色の光に変換することを発見した。希土類にはツリウムとイッテルビウムを用い、古来から染料として用いられていたマヤブルー系色素との融合で従来にない光エ...
国立大学法人北海道大学(総長:山口佳三)と日本特殊陶業株式会社(会長兼社長:尾堂真一)は、北海道大学の産業創出部門制度を利用し、本年1月1日、北海道大学産学・地域協働推進機構に「高靱性ゲルの軟骨応用部門」を共同で開設した。 概要 産業創出部門制度とは、北海道大学と民間等外部の機関...
昭和大学の「医系総合大学の実績を基盤とした生体内レドックス制御機構解明と臨床応用:健康長寿に貢献する大学創成」が、文部科学省の「私立大学研究ブランディング事業」タイプB【世界展開型】に選定された。今後は研究成果を健康長寿のための医療に応用し、患者や医療従事者への波及を通じて、レドックス医療の研...
帝京大学は2月18日(土)に「第1回アジアロボット外科研究会」(共催:アジア太平洋前立腺学会、インテュイティブサージカル合同会社)を開催する。これは、「アジアにおける泌尿器科領域におけるロボット手術」をテーマに、アジアのロボット手術を専門的に行っている医師が集まって自由に討論を行うもの。なお、...
立命館大学古気候学研究センターの北場育子准教授、同研究センター長の中川毅教授、神戸大学内海域環境教育センターの兵頭政幸教授らのグループは、宇宙から降り注ぐ高いエネルギーを持った銀河宇宙線(放射線)が、雲を作って気候を変えることの証拠を発見した。この成果は、1月16日(日本時間)Scientif...