高塩分と低塩分のイカ塩辛の製造過程における代謝産物と細菌群の変化を解明〜伝統的水産発酵食品の風味の特徴を科学的に分析〜--北里大学
イカ塩辛は、わが国を代表する伝統的な水産発酵食品の一つです。伝統的な製法で作られたイカ塩辛は高塩分、常温で熟成される風味豊かな水産発酵食品である一方で、現在市場で主に流通するイカ塩辛は低塩分で、製造から輸送まで低温管理されています。北里大学海洋生命科学部の水澤奈々美特任助教、渡部終五客員教...
- 2024年12月25日
- 20:05
- 北里大学
イカ塩辛は、わが国を代表する伝統的な水産発酵食品の一つです。伝統的な製法で作られたイカ塩辛は高塩分、常温で熟成される風味豊かな水産発酵食品である一方で、現在市場で主に流通するイカ塩辛は低塩分で、製造から輸送まで低温管理されています。北里大学海洋生命科学部の水澤奈々美特任助教、渡部終五客員教...
北里大学薬学部分析化学教室の宮本哲也講師、東京大学大学院農学生命科学研究科の伏信進矢教授らの研究グループは、共通の祖先に近い生物である超好熱菌Thermotoga maritimaから異なる6種類の機能を持つ多機能型アミノ酸代謝酵素を発見しました。この多機能型酵素は、D-アミノ酸及びL-ア...
北里大学海洋生命科学部の安元剛講師、窪田梓氏(現 日本電子)、大野良和研究員、琉球大学農学部の安元純助教(総合地球環境学研究所・共同研究員)、産業技術総合研究所地圏資源環境研究部門の飯島真理子研究員、東京大学大学院農学生命科学研究科の鈴木道生教授、トロピカルテクノプラスの廣瀬美奈博士の研究...
北里大学新潟キャンパス(新潟県南魚沼市)の健康科学部(看護学科・医療検査学科)が、初年度学費のうち授業料を最大で全額免除する「特別待遇奨学金」と、南魚沼市ふるさと応援補助金を活用した給付型の「南魚沼市学修奨励奨学金」を設け、学生の支援をおこないます。 ■特別待遇奨学金について ...
北里大学医学部脳神経外科の柴原一陽講師、隈部俊宏教授らの研究グループは、butterfly glioblastomaの発生起源が大脳半球のみならず脳梁からも発生しうることを、自験例と公共データベースを用いた画像解析や分子学的解析で明らかにしました。この研究成果は、2024年10月23日付で...
北里大学一般教育部の中森智啓講師、浜﨑浩子教授、医療衛生学部の鍵谷豪教授、医学部の藤谷和子技術員、東京科学大学 総合研究院 化学生命科学研究所の北口哲也准教授、東京大学 大学院総合文化研究科の坪井貴司教授らの研究グループは、ニワトリのヒナの刷込み記憶の維持には、大脳皮質視覚野にあたる領域で...
北里大学では、我が国における潜在的な知の担い手を増やす必要があることに鑑みて、研究と出産・育児等のライフイベントとの両立や女性研究者の研究力向上を通じたリーダーの育成・支援と、女子学生の大学院進学を促進することを目的に、学長助成金を原資として、2023年度に「北里大学女性研究者育成助成制度...
2024年10月4日(金)、北里大学健康科学部(新潟県南魚沼市)は、1年次の開講科目である「まちづくり論」において、東京やパリ・パラリンピックでメダルを獲得した車いすラグビーの選手2名(今井友明選手・橋本勝也選手)を講師に招き、特別授業をおこないます。医療人をめざす学生たちが、障がい者スポ...
北里大学薬学部生薬学「健康長寿ゲノム講座」特任教授の岡田典弘らの研究グループは、同大学薬学部附属東洋医学総合研究所・北里研究所病院漢方鍼灸治療センター(旧 北里大学東洋医学総合研究所)の小田口浩、小林義典、関根麻理子、若杉安希乃らとの共同研究で、軽度のうつ症状を訴える被験者における血球のR...
北里大学大学院理学研究科の須田皓介 大学院生(博士後期課程/研究当時)、伊藤道彦 准教授らの研究グループは、異種交配によって生じたツメガエルのゲノム解析を行い、“片親種サブゲノムのDNA欠失”と“DNAトランスポゾン活性化”に正の相関を発見した。異種ゲノム同居細胞内における「異種ゲノム間闘...