横浜市立大学のリリース一覧

横浜銀行からの寄附金を原資とする留学奨学金「はまぎん Global Challenge」により学生海外派遣を開始

 2023年度より、横浜市立大学は横浜銀行からの寄附金を原資とする留学奨学金プログラム「はまぎんGlobal Challenge」をスタートし、採択された優秀な学生を海外へ派遣します。  2028年に創立100周年を迎える本学は、YCUビジョン100を推進する4つの記念プロジェクトを立ち上げ...

病院経営シミュレーションを独自に開発 ~全国でも珍しい病院経営人材育成のための新ツール~

 横浜市立大学は、病院経営人材育成のために、附属2病院(横浜市立大学附属病院、附属市民総合医療センター)をモデルとした本学オリジナル「病院経営シミュレーション」を開発しました。  昨今、医療を取り巻く環境が大きく変化する中で、医療機関が提供する医療サービスの質は更なる向上が求められており、経...

公益目的事業比率基準が公益法人の費用配分行動に及ぼす影響について解明

 横浜市立大学大学院国際マネジメント研究科の黒木 淳 准教授と同研究科の夏吉裕貴さん(博士後期課程3年)は、日本で初めて、公益社団・財団法人*1(以下、公益法人)に対する公益目的事業比率*2基準の存在と公益法人のガバナンスの状態が、公益法人の費用配分行動に与える影響について解明しました。 ...

新型コロナウイルス感染症による罹患後症状(いわゆる後遺症)より正確な発生率をメタ解析で確認

 横浜市立大学附属病院 化学療法センター 堀田信之センター長および帝京大学医学部附属病院 腫瘍内科 陳昊医師らの研究グループは、システマティックレビュー*1とメタ解析の手法を用いて新型コロナウイルス感染症(以下、COVID-19)の罹患後症状(いわゆる後遺症)において、より正確な発生率を確認し...

たった1%のゲル添加でタンパク質結晶の強度が10倍に!

―結晶の規則性を邪魔しないゲルの不思議な特性がカギ―
 横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 鈴木 凌助教、橘 勝教授、小島 謙一 名誉教授らの研究グループは、ゲル*1の添加によるタンパク質結晶*2の特徴的な力学的性質とその高強度化メカニズムの解明に成功しました。  本研究成果は、米国化学会の学術雑誌「ACS Applied Bio M...

新型コロナウイルスを中和するアルパカ抗体

―マウス実験で有効性を確認―
概要  京都大学大学院医科学研究科 高折晃史教授、医薬基盤・健康・栄養研究所霊長類医科学研究センター 保富 康宏センター長、株式会社COGNANO(コグナノ)らの研究グループは横浜市立大学、東京大学の研究グループとの共同研究により、新型コロナウイルスの「懸念される変異株(VOC:varian...

新型コロナワクチン接種後の副反応で起こる「心筋炎」の重症度がMRI検査により明らかに

 横浜市立大学附属病院 放射線部 加藤真吾講師らの研究グループは、磁気共鳴画像法(MRI)*1を用いた新型コロナワクチン(mRNAワクチン)接種後の心筋炎の障害部位、重症度のメタ解析*2を行った結果、mRNAワクチン接種後にみられる心筋炎は、ウイルス感染に伴う心筋炎と比較して、画像所見上の重症...

データサイエンス分野のリカレントプログラムの募集を開始

 横浜市立大学は、令和5年4月から、データサイエンス分野のリカレント教育を支援するデータサイエンス研究科「DSリカレントプログラム」を開講し、募集を開始します。  DSリカレントプログラムは、学校教育からいったん離れたあとも、個々のタイミングで再び教育を受け、そこで得た知識・技術をまた仕事で...

ボルネオ熱帯多雨林の一斉開花現象を世界で初めて衛星観測により広範囲にとらえた!

1. 発表のポイント 高頻度高解像度衛星PlanetScope(※1)で観測された分光データの解析により、東南アジア湿潤熱帯域特有の開花現象「一斉開花(※2)」を世界で初めて広範囲にとらえた。 また現地の地上観測データに基づく検証を行い、今回の分光データが一斉開花現象の空間的な特徴...

植物の精細胞が「一皮むけた」瞬間を撮影

〜重複受精の精巧な仕組みの一端を明らかに〜
 横浜市立大学 木原生物学研究所 杉直也特任助教、泉理恵さん(当時大学院生)、丸山大輔准教授を中心とする研究グループは、モデル植物のシロイヌナズナを用いて、受精直前の準備段階で精細胞に起こる変化を撮影することに成功しました(図1)。  種子を作る多くの植物の精細胞は、自ら泳ぐことができない代...

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