大阪電気通信大学は8月21日(水)、最先端の科学技術をわかりやすく紹介する「~わくわく科学体験!~テクノフェアinイオンモール四條畷」を開催しました。
「科学ってなに?」「技術ってなんとなく難しそう」・・・。科学技術に触れる機会が少ないことから、そんなイメージを抱いている子どもたちは少なくありません。テクノフェアでは身近な道具を使ったモノづくりからiPadを使ったプログラミングまで、幅広いジャンルのプログラムを通して最先端の科学技術をわかりやすく紹介。
夏休み中とあって「科学の世界って面白いのかな?」「モノづくりを一度体験してみたい」と関心の高い小学生の参加が多く、参加者は本学の大学院生や学部生のサポートを受けながら、和気あいあいとモノづくりに取り組んでいました。
毎年、寝屋川キャンパスで開催していますが、12回目となる今年はキャンパスの大規模リニューアル工事にともない、イオンモール四條畷で実施しました。
学校法人大阪電気通信大学とイオンモール四條畷は、地域社会の振興と発展に連携して資することを目的に、先月1日(7月1日)に連携協定を締結。今回のイベントは両者で取り組む初のコラボレーション企画となりました。
イオンモール四條畷3階フロアで行われた同イベントでは、プログラミングやCG合成体験、ストラップ製作など計8プログラムを用意。2020年から小学校で必修化されるプログラミング教育を前に、「iPadを使ったブロックプログラミング」と「コンピュータを使わないプログラミング」には約70人の小学生が参加。ブロックを組み合わせてiPad上で簡単なゲームを作るプログラミングでは、目の前で展開されるプログラムに食い入るように見入っていました。
会場で指導していた島袋舞子情報教育特任講師は「子どもたちが働き始める15~20年後はさらに科学技術が進歩し、IT技術とスキルは必須となるでしょう。コンピュータは外からは見えにくい世界ですので、子どものうちに触れておくことは大きな意味があると思います」と語っていました。
同イベントには約500人の方々にお越しいただき、親子でプログラムを体験される姿も多く見られました。小学1年生と4歳児と来場された寝屋川市の保護者は「コンピュータが身近になり、AI時代を迎えた今、来年から小学校に導入されるICT教育に期待しています。子どもたちは吸収が速いので、私たち親も一緒に勉強したいです」と話されていました。
本学は今後もテクノフェアをはじめさまざまな取り組みを通して、地域への貢献及び地域との連携を深めていきます。
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