丹青社、機能とデザインを両立したワークウェアへリニューアル

デサントジャパン全面協力のもと「誰にとっても働きやすい」を実現

 商業施設・⽂化施設などの空間づくりをおこなう株式会社丹⻘社(本社:東京都港区/代表取締役社⻑:⼩林統/以下、丹⻘社)は、働きやすい環境づくりの一環として、制作・施工現場で働く社員が着用するワークウェアをリニューアルしました。新しいワークウェアは、スポーツ用品メーカーであるデサントジャパン株式会社の全面協力のもと、スポーツウエア開発で培われた機能性と品質の知見をデザインに落とし込み、動きの妨げにならない快適なワークウェアを実現しました。2026年3月より順次着用を開始いたします。

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 リニューアルプロジェクトは、既存のワークウェアに対して課題意識を持っていた女性制作職の交流会での声をきっかけに始まりました。既存のワークウェアには、縮みやしわ、汚れの目立ちやすさ、透けなど、機能面におけるさまざまな課題がありました。また、ワークウェアを通じて丹青社グループのパーパスやバリューを体現し、社員一人ひとりが働きがいを感じられる環境づくりの必要性もありました。こうした背景を踏まえ、年齢・性別・雇用形態を問わず、誰もが安心して着用でき、働く楽しさを感じられるワークウェアの刷新に取り組みました。

 リニューアルにあたり、制作・施工現場で働く社員がプロジェクトに参画し、意見交換会を実施しました。既存ワークウェアに関する課題やニーズを幅広く収集し、デザインや仕様の検討を重ねました。さらに、全グループ従業員を対象としたデザインアンケート投票を行い、現場の声を反映した機能性・安全性の高いデザインを最終決定しました。
 
 丹青社は、誰もが働きやすく、働きたいと思える環境づくりを通じてウェルビーイング経営を実現し、これからも価値ある空間づくりの実現に貢献してまいります。

■新ワークウェア詳細
①オールシーズンジャケット:
従来品に比べ軽やかでストレッチ性のある素材を採用し、日常的な扱いやすさと業務効率の向上を実現。
iPad用ポケットの新設など、現場での使いやすさを考慮した収納機能を充実させました。

②オールシーズンパンツ:
スリムなシルエットでありながら、ペットボトルも収納可能な実用性の高いポケットを装備。背面ゴムウエスト仕様により、多様な体形にフィットします。シークレットポケットの新設や、透けにくい濃色生地を採用することで、女性社員にも配慮しました。

③半袖ポロシャツ:
ワークウェアでの移動・打合せ時の着用を想定し、公式アイテムとして新たに導入。災害級の猛暑が続く気候変動リスクからも従業員の健康を守るための一着です。

④防寒ジャケット:
従来品に比べ、軽やかさを保ちながら背中や腰など効果的な部位に蓄熱・保温素材を採用しています。
スリムなシルエットにより冷気の侵入を防ぎ、快適な着用感を実現しています。

⑤空調服:
熱中症対策が必須となる夏季に向け、夏用の“正装”として着用できる長袖ジャケットとして製作しました。

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■デザインのポイント
●デザインコンセプト:空間づくりもウェアも”TANSEI”を込めて
・こだわり抜いた機能美と、「丹(赤)」「青」に込めた「情熱と英知」を表現
・スポーツウェア開発で培われた技術・ノウハウを取り入れ、現場で働く従業員の「期待」「着たい」という声に応えるデザイン

●カラーコンセプト:シックな中にワンポイント「丹青RED」
・ベースカラーにネイビーを全面採用し、洗練されたシックな印象に
・ファスナーやカン止めなど細部に「丹青RED」をアクセントとして配置
・丹青マークの60度へのこだわりを踏襲した切替デザインで、丹青社らしさを表現


■ワークウェアのアップサイクル
 丹青社では以前より、破損・汚れ、サイズアウト等の理由で使用できなくなった指定のワークウェアについて随時回収を行っており、今回のリニューアルにあたり本格的に回収を実施しました。回収したワークウェアはアップサイクル(廃棄予定のものに手を加え、新たな製品へと生まれ変わらせる手法)することで、環境配慮型建材『PANECO®』(パネコ)として、「SCビジネスフェア2025」での自社展示ブースの壁材や、丹青社 関西支店のエントランスに設置したビッグテーブルの一部にも使用しています。

 これまで「空間づくり」に携わる従業員の安全を支えてきた当社のワークウェア。アップサイクルで形を変え、これからはオフィス環境のひとつとして「空間づくり」を支え続けます。

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       「SCビジネスフェア2025」丹青社ブース             関西支店 エントランス


■丹青社 代表取締役社長 小林統 コメント
 「空間から未来を描き、人と社会に丹青(いろどり)を。」というパーパスのもと、当社はこころを動かす空間づくりに邁進してまいりました。このたびのワークウェア刷新は、現場で挑戦を続ける従業員一人ひとりが、より自分らしく、誇りを持って働ける環境を整えるための重要なプロジェクトです。

 今回のリニューアルでは、多様な従業員の声を反映させることで、これまでの機能的な課題を解決し、高いデザイン性と実用性を両立させました。特に、女性社員の視点を取り入れた細やかな配慮や、酷暑などの環境変化への対応は、これからの時代の「働きやすさ」を象徴するものです。現役の社員はもちろん、これから空間づくりのプロを目指す次世代の方々にとっても、「丹青社グループで働きたい、挑戦したい」と感じていただけるような魅力ある企業文化を体現してまいります 。
 
 新しいウェアを纏った社員が、情熱(丹)と英知(青)を注ぎ、お客さまと社会にさらなる体験価値を提供していく姿に、ぜひご期待ください 。


■ 丹青社について
「こころを動かす空間づくりのプロフェッショナル」として、店舗などの商業空間、博物館などの文化空間、展示会などのイベント空間等、人が行き交うさまざまな社会交流空間づくりの課題解決をおこなっています。調査・企画から、デザイン・設計、制作・施工、デジタル技術を活かした空間演出や運営まで、空間づくりのプロセスを一貫してサポートしています。

社名 : 株式会社丹青社
所在地: 東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス19F 〒108-8220(本社)
創業 : 1946年10月
資本金: 40億2,675万657円(2025年1月31日現在)
上場 : 東京証券取引所プライム市場 (証券コード:9743/業種名:サービス業)
URL : https://www.tanseisha.co.jp


※ニュースリリースに掲載された内容は発表日現在のものです。
 その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。
本件に関するお問合わせ先
●取材・内容についてのお問い合わせ先
株式会社丹青社 広報室
担当:石綿、寺戸
Tel:03-6455-8115
Email:pr-staff@tanseisha.co.jp

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この企業の情報

組織名
株式会社丹青社
ホームページ
https://www.tanseisha.co.jp/
代表者
小林 統
資本金
402,675 万円
上場
東証プライム
所在地
〒108-8220 東京都港区港南1丁目2番70号品川シーズンテラス19F
連絡先
03-6455-8100

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