世界の医療団のリリース一覧

それぞれの地で生きるロヒンギャから日本にいるみなさんへ

2017年8月25日、ミャンマー軍による武力行為からラカインに住むロヒンギャたちの多くが故郷を追われ、バングラデシュへと逃れてきた。その昔から国籍を剥奪され、人権侵害を受けてきた少数民族ロヒンギャは、身の安全を求めて世界各地へと散らばってきた。推定で人口100万〜200万人ともいわれる...

コロナウイルス感染症だけでない、ロヒンギャの人々の生きるための長い闘い

現地からの報告によると、5月14日、ロヒンギャ避難民100万人以上が密集するキャンプで最初の新型コロナ感染者が確認されました。 バングラデシュ政府、支援団体が感染予防策を講じるものの、キャンプ外、バングラデシュ全体でも施設、物資、人材すべてにおいて医療体制が未整備な状態にあります。バ...

-人権と医療を守るために- 世界の医療団からの提言

2020年4月23日 ――― 感染症の脅威が今、世界を揺るがしています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、世界中の人々の生活を脅かし、この数カ月で多くの人の命が奪われました。 すべての人々にとって健康であることは権利であり、健康と医療への公平なアクセスは保健医療に...

新型コロナウイルス感染症Covid-19: 平時でも非常時でも最も影響を受けやすいのは、経済的・社会的に弱い立場にある人たち

この数カ月、新型コロナウイルス感染症の流行が世界各地で拡がり続けています。日本においても、日々状況が変わる中、政府や自治体、各機関による様々な措置が講じられています。 社会に混乱が起きている時期だからこそ、社会は経済的・社会的弱者とされる人たちの置かれている状況を見過ごすことがあ...

シリア北東部での人道危機について -15の人権・人道団体が共同声明を発表

市民は激化する暴力の危険にさらされ、人道支援活動も余儀なく中断へ
シリア北東部にてこれ以上の軍事行動が行われるようであれば、市民の命は脅かされ、人道支援活動も中断される可能性があると、現地で活動する人道支援団体は警鐘を鳴らしています。 現地で活動する人道支援団体スタッフからの報告によると、市民はすでに移動を開始、医療施設や給水設備などのライフラ...

あれから2年、ロヒンギャの人々に決断と議論に参加する場を与えよ

61のNGOがミャンマーの情勢悪化に懸念、ロヒンギャ難民の安全確保、自発的な帰還プログラムを呼びかけ
ミャンマーで起きた数々の暴力行為から2年、74万人を超える人々が生きるために隣国バングラデシュへと避難しました。バングラデシュ政府とバングラデシュの人々は、100万人にも及ぶロヒンギャの人々を寛容な精神で受け入れています。国連機関と130以上の現地・国際NGOがバングラデシュ政府の取り...

シンポジウム「日本におけるハームリダクションを考える」 開催のご案内

薬物を使用する行為や自身に危険をもたらす行動習慣、ある特定の職業や性的指向や性的アイデンティティ、それら行為や職業が非合法である場合、そして社会に根付く偏見や差別は、行動を変えることが出来ない、または変えることを望まない人々を社会から疎外し、時にその人たちの人権を侵害します。 ...

シリア:イドリブで医療施設への攻撃が再び激化 -私たち世界の医療団は医療への攻撃を非難します-

2019年5月16日、パリ、イスタンブール --- 4月28日以降、シリア北西部イドリブでの戦闘行為が激化、途絶えることのない攻撃に18万人以上の市民が北部へと避難しました。 標的となった医療者と医療施設 シリアでの人道危機が深まったこの8年、医療従事者と医療施設が攻撃の対象と...

世界の医療団、プロサッカーJリーグ湘南ベルマーレのオフィシャル社会貢献パートナーに

特定非営利活動法人メドゥサン・デュ・モンド ジャポン(所在地:東京都港区、理事長:ガエル・オスタン、以下:「世界の医療団」)は、株式会社湘南ベルマーレ(本社:神奈川県平塚市、社長:水谷尚人、以下:「湘南ベルマーレ」)のオフィシャル社会貢献パートナーとなりましたことを発表いたします。 ...

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