世界の医療団のリリース一覧

ASEANは これ以上の”ロヒンギャ難民ボート危機 “を回避せよ

2020年11月12日 東京 --- ロヒンギャ難民を支援する16の人道支援団体は、難民が保護され、約200名のロヒンギャが海上で命を落とした一連の遭難事故「ボート危機」が繰り返されることのないよう、11月12日~15日に開催される第37回ASEAN首脳会議にて、あらゆる手立てが講じられること...

「福島から言葉を紡ぐ」

2020年3月、世界の医療団の東日本大震災支援プロジェクトは9年の活動を終えました。 地域の協働パートナー「なごみ」の存在と住民の方の支えがあったからこその時間と活動の中で生まれた言葉たち。 ある人の願いだったり、想いだったり、気持ちだったりが言葉になった。 私たちに、パートナー...

いわき市台風19号と豪雨水害緊急支援から見えた世界の医療団からの2つの提言

世界の医療団は、2019年10月の台風19号、豪雨による災害被害を受けたいわき市にて、被災した住民がこころと体の健康を維持し必要な支援につながることを目的とする支援活動を行いました。市内4か所の避難所を含めた被災地域へ計8名の保健医療福祉従事者を派遣し、避難所での聞き取りと在宅避難者へ...

それぞれの地で生きるロヒンギャから日本にいるみなさんへ

2017年8月25日、ミャンマー軍による武力行為からラカインに住むロヒンギャたちの多くが故郷を追われ、バングラデシュへと逃れてきた。その昔から国籍を剥奪され、人権侵害を受けてきた少数民族ロヒンギャは、身の安全を求めて世界各地へと散らばってきた。推定で人口100万〜200万人ともいわれる...

コロナウイルス感染症だけでない、ロヒンギャの人々の生きるための長い闘い

現地からの報告によると、5月14日、ロヒンギャ避難民100万人以上が密集するキャンプで最初の新型コロナ感染者が確認されました。 バングラデシュ政府、支援団体が感染予防策を講じるものの、キャンプ外、バングラデシュ全体でも施設、物資、人材すべてにおいて医療体制が未整備な状態にあります。バ...

-人権と医療を守るために- 世界の医療団からの提言

2020年4月23日 ――― 感染症の脅威が今、世界を揺るがしています。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行は、世界中の人々の生活を脅かし、この数カ月で多くの人の命が奪われました。 すべての人々にとって健康であることは権利であり、健康と医療への公平なアクセスは保健医療に...

新型コロナウイルス感染症Covid-19: 平時でも非常時でも最も影響を受けやすいのは、経済的・社会的に弱い立場にある人たち

この数カ月、新型コロナウイルス感染症の流行が世界各地で拡がり続けています。日本においても、日々状況が変わる中、政府や自治体、各機関による様々な措置が講じられています。 社会に混乱が起きている時期だからこそ、社会は経済的・社会的弱者とされる人たちの置かれている状況を見過ごすことがあ...

シリア北東部での人道危機について -15の人権・人道団体が共同声明を発表

市民は激化する暴力の危険にさらされ、人道支援活動も余儀なく中断へ
シリア北東部にてこれ以上の軍事行動が行われるようであれば、市民の命は脅かされ、人道支援活動も中断される可能性があると、現地で活動する人道支援団体は警鐘を鳴らしています。 現地で活動する人道支援団体スタッフからの報告によると、市民はすでに移動を開始、医療施設や給水設備などのライフラ...

あれから2年、ロヒンギャの人々に決断と議論に参加する場を与えよ

61のNGOがミャンマーの情勢悪化に懸念、ロヒンギャ難民の安全確保、自発的な帰還プログラムを呼びかけ
ミャンマーで起きた数々の暴力行為から2年、74万人を超える人々が生きるために隣国バングラデシュへと避難しました。バングラデシュ政府とバングラデシュの人々は、100万人にも及ぶロヒンギャの人々を寛容な精神で受け入れています。国連機関と130以上の現地・国際NGOがバングラデシュ政府の取り...

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