今年は特に要注意!1年で天候ストレスを感じる人が最も多い“梅雨時期” “だるい、憂鬱、身体が重い”「梅雨だる」実感者は6割、非実感者も3人に1人は「かくれ梅雨だる」

~健康科学アドバイザー福田千晶先生が教える、梅雨時期のダメ習慣と自律神経を整える5つの対策~

女性の健康力向上を通した社会の活性化への貢献を目指す『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』(代表:対馬ルリ子/産婦人科医)では、梅雨時期の心身の不調に関する意識調査を、首都圏在住810人(20代~50代の男女)を対象に実施しました。

■「梅雨だる」実感者は6割。実感していない人も3人に1人は「かくれ梅雨だる」の可能性が!
1年の中で天候ストレスを感じる季節を聞いたところ「梅雨(6月~7月)」を挙げた人が最も多い結果でした。(グラフ(1))
実際に約6割(59.5%)の人が、梅雨特有の不調「梅雨だる」を実感しているという結果となりました。(グラフ(2))
梅雨だるの症状として多いのは、「だるい(65.4%)」、「憂鬱な気分(39.6%)」、「身体が重い(30.5%)」「やる気がしない(27.8%)」「疲労感(25.5%)」、さらに「肩がこる」「頭痛」「冷えを感じる」など、様々な症状も見られました。(P2グラフ(3))

一方、梅雨だるを実感していない人も、3人に1人(36.6%)は何らかの不調経験がある“かくれ梅雨だる”ということが明らかになりました。(グラフ(2))



今回の調査結果を踏まえ、産業医として、働く人の健康を見守り続けている医学博士・健康科学アドバイザーの福田千晶先生は、「梅雨だる」の原因、症状、チェック項目、対策について次のように述べています。

■「梅雨だる」の原因となる3つの変化
「梅雨だる」の主な原因は、(1)気圧や気温などの急激な天候の変化 (2)空調設定の変化(クーラー使用) (3)衣服や食生活の夏向きへの変化、が大きく影響しています。

梅雨時期は低気圧の日が長く続く上に、気温の急激な変化や高い湿度、日照不足などの複数の天候ストレスが加わることで、普段よりも自律神経の働きが乱れやすくなります。さらに、夏服に変わって薄着になる時期でもあり、場所によってはクーラーも入り始めるため、知らず知らずのうちに身体が冷えて血めぐりが悪くなり、さらに自律神経の乱れを悪化させてしまう可能性があります。

■症状はウィークポイントに表れやすい。前半に体調を崩した人は要注意!
梅雨時期の不調は、もともと体質的に弱い箇所に出やすく、調査結果で多かった症状以外にも、「胃腸障害」「便秘」「下痢」「めまい」「むくみ」「微熱」などの様々な症状として表れるのが特徴です。

特に今年前半は、記録的な寒波、インフルエンザの大流行、寒暖差の激しい春と、例年に比べて厳しい環境が続きました。この期間に体調を崩してしまった人は、天候の変化に敏感でダメージを受けやすいタイプと言えます。

そうした人は、これからやってくる1年で最も天候ストレスが重なりやすい梅雨時期に向けて、より一層の注意が必要となります。

■チェック1
梅雨時期に不調を感じる人は症状を深刻化させないように、まずは不調レベルを自分自身でチェックしてみましょう。
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<チェック!5つの主な「梅雨だる」症状>
□だるさ、肩こり、目の疲れがひどい。
□顔や手足がむくみやすい。
□いつもより頭痛やめまいを感じることが多い。
□身体の冷えを感じることが多く、冷えがとれにくい。
□仕事やプライベートでいつもはがんばれることも、なんとなくやる気が起こらない。
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2つ以上の症状を感じる人は「梅雨だる注意モード」、4つ以上の人は「梅雨だる警報モード」といえます。

■チェック2
梅雨時期にはっきりと不調を感じていなくても、ダメ習慣を続けて何の対策もとらずにいると、知らず知らずのうちに「かくれ梅雨だる」から「梅雨だる」へと症状が深刻化してしまう可能性があります。梅雨時期についついしてしまいがちな生活習慣が該当していないかチェックしてみましょう。
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<チェック!梅雨時期にしがちな5つの生活習慣>
□休日は外出しないで、家の中でダラダラと過ごすことが多い。
□汗をかきやすいので、入浴はシャワーで済ませることが多い。
□さっぱりした食べものや冷たい飲み物をとることが多い。
□小雨の時はつい傘をささないため、濡れてしまうことがよくある。
□雨の日はついついタクシーやバスを利用することが多く、歩く距離や時間が少なくなる。
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2週間の中で、上の行動パターンが3つ以上該当する人は「かくれ梅雨だる」の可能性があります。

梅雨だるの症状を感じている人、梅雨時期にダメ習慣を続けてしまっている人は早めの対策をとりましょう。



■「梅雨だる」を深刻化させないための5つの対策

1. “片足歯みがき”でやる気スイッチオン
梅雨時期の朝は、低気圧の影響でやる気モードになかなかスイッチが入りにくいものです。
また、外出機会が減ることで運動量も少なくなりがちです。朝の身支度中に気軽にできるストレッチを毎日続けることで、やる気モードに自然にスイッチが入り、1日のスタートを軽快に始めることができます。

● 歯みがきタイムに、片足を前方に5~10cmほど持ち上げた状態で30秒間キープします。
● 呼吸は止めずに続けながら行いましょう。
● よろけそうになったら手をついてかまいません。
● 左右の足、交互に行いましょう。


2. 一食一温メニュー
湿度が高く、一時的に気温が急上昇する梅雨時期は、さっぱりした冷たい食事をとりがちです。
冷たいものを食べたり飲んだりすると、胃腸の血管が収縮し、自律神経の乱れにつながります。
最後に温かいお茶を飲むだけでもよいので、一食の中で一品は温かい食べものや飲み物をメニューに組み込みましょう。

3. ぬるめの炭酸入浴で自律神経コントロール
汗をかきやすい梅雨時期はシャワーだけで済ませてしまいがちですが、雨や冷房で冷えてしまった身体を温め、疲労を軽減し、乱れがちな自律神経を整えてくれる「入浴」はまさに一石三鳥と言えます。

炭酸ガス入りの入浴剤を入れた38~40℃のぬるめのお湯に約10分ゆったりと浸かることで温浴効果が高まり、血流がよくなるため、さら湯よりも短時間で身体を温めることができ、身体がほぐれて疲労を軽減してくれます。また、炭酸入浴を継続すると自律神経機能が高まることがわかっています。(データ(1))


4. 安眠スイッチは就寝前の目もと温め
目もとには自律神経を整える神経が集まっているため、就寝前に目もとを温めると、リラックスして副交感神経が優位になり、質の高い睡眠が得やすくなります。

温めにはホットアイマスクや蒸しタオルを使いましょう。温める温度は心地よさを感じやすい約40℃前後が適切です。蒸気温熱は乾いた熱に比べて、身体に深く広く伝わるため、気分をリラックスさせてくれます。

<リラックス効果は瞳孔の縮み方(縮瞳率)でわかる!>
リラックスした状態かどうかは、光を見たときに瞳孔が反射的に縮む程度でわかります。
瞳孔は自律神経によって制御されており、一般的に副交感神経が優位になると、光を見たときに瞳孔の直径がより小さく(縮瞳率が大きく)なります。

約40℃の蒸気で10分間目もとを温めた結果、縮瞳率が増加(瞳孔が縮む)。副交感神経が優位になり、リラックス状態になったことが示唆されます。(データ(2)(3))



5. 外出にはレイングッズにプラス1
梅雨時期は天候によって気温が変化しやすく、夏服へと切り替わる時期でもあります。また、室内や車内にもクーラーが入り始め、体温調整がなかなか難しい季節と言えます。温度差のある空間をいったりきたりすると、汗を出したり、汗を止めて熱を作ったりと体温調整をつかさどる自律神経がめまぐるしく切り替わり、働きが乱れやすくなります。

梅雨の外出時は首もとや足もとを冷やさないように、着脱可能なファッションアイテムをプラスし、変化しやすい室温に対応しましょう。

<プラス1アイテム>
 ●上半身・・・カーディガン
 ●下半身・・・ショール
 ●首もと・・・ストールまたは温熱シート
 ●足もと・・・靴下またはストッキング
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監修 : 福田 千晶(ふくだ ちあき)



【現職】
医療法人高友会 クリニック勤務
日本リハビリテーション医学会専門医、日本東洋医学会専門医
日本医師会認定産業医、日本医師会認定健康スポーツ医
日本人間ドック学会専門医、日本体力医学会健康科学アドバイザー
医学博士

【経歴】
慶應義塾大学医学部卒業。東京慈恵会医科大学リハビリテーション
医学科勤務を経て、クリニック勤務および嘱託産業医。
また、健康科学アドバイザーとして執筆、講演、テレビ・ラジオ番組へ の出演などで活躍。
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ウーマンウェルネス研究会supported by Kaoとは
『ウーマンウェルネス研究会supported by Kao』は、現代女性のライフステージごとに異なる様々な心身の不調を解消し、女性が健康で豊かな生活を送り充実した人生を実現することを願って、医師や専門家、企業が集い2014年9月1日に発足いたしました。女性のウェルネス実現のために、公式サイト「ウェルラボ」(http://www.well-lab.jp/)やイベントなどを通じて、女性が知っておきたい健康の基礎知識や不調への対応策など、心身の健康に役立つ情報を発信します

●ウーマンウェルネス研究会の概要
・発足日: 2014年9月1日
・医師・専門家:
対馬 ルリ子 (産婦人科医、対馬ルリ子女性ライフクリニック銀座院長)
小島 美和子 (管理栄養士、有限会社クオリティライフサービス 代表取締役)
川嶋 朗 (統合医療医、東京有明医療大学 保健医療学部鍼灸学科 教授)
中村 格子 (整形外科医、スポーツドクター、Dr.KAKUKOスポーツクリニック院長)
福田 千晶 (産業医、内科医・リハビリ医、人間ドック専門医、健康科学アドバイザー)
渡邉 賀子 (漢方専門医、麻布ミューズクリニック名誉院長)
(50音順・敬称略) 

・協賛:花王株式会社、株式会社カーブスジャパン、パナソニック株式会社  (あいうえお順)
・Webサイト: 『ウェルラボ』: http://www.well-lab.jp/ (2014年9月11日OPEN)
---------------------------------------------------------
<本件に関するお問い合わせ先>
ウーマンウェルネス研究会 事務局
TEL:03-4570-3167 FAX:03-4580-9155 Email:info@well-lab.jp


※ニュースリリースのPDFデータは下記よりダウンロードください。
-- Transferred by GIGAPOD --
File : 「梅雨だる」リリース2018(0511).pdf (1.00MB)
https://prap.gigapod.jp/fc6ce39f0d896cd73437a36930878ecfe4596fef2

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組織名
ウーマンウェルネス研究会 supported by Kao
ホームページ
http://www.well-lab.jp/
代表者
対馬 ルリ子
上場
未上場
所在地
〒107-6033 東京都港区赤坂1-12-32
連絡先
03-4570-3167

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