医療職×ビジネス職の「異分子結合」を軸としたリーダー育成施策が評価
医療機関の経営支援やホスピス、居宅訪問看護事業などを展開する株式会社シーユーシー(本社:東京都港区、代表取締役:濵口 慶太、以下「CUC」)は、持続可能な企業と個人の成長を加速させる人的資本施策を表彰する「HR’s SDGsアワード2026(主催:One HR)」において、「志と志を重ねて」部門の優秀賞を受賞いたしました。
■ 受賞の背景
医療職・ビジネス職の「異分子結合」で持続可能な医療経営モデルの実現へ
2040年には医療人材が約96万人不足し(※1)、約49万人が看取りの場を失う深刻な医療崩壊の危機が迫っています(※2)。安定的な医療提供体制を維持するためには、現場の使命感と献身に支えられた従来のモデルから、持続可能な医療モデルへの構造転換が急務となっています。
CUCグループは、医療職とビジネス職の両者を統合する視座こそが、2040年の危機を突破するためのイノベーションの源泉であると考えています。そこで両者の職能を超え、それぞれの専門性と強みを掛け合わせる「異分子結合」を推進。医療職・ビジネス職のリーダーに対して、私たちの理念である「CUC Partners Philosophy」を軸に以下の施策を実施しています。
(※1)厚生労働省「令和4年版 厚生労働白書」(2022年)
(※2)厚生労働省「わが国の医療についての基本資料」(2011年)
■ 取り組みのポイント
- リーダー職(中核経営職)を育成する教育プログラム「HOPE」の実施
現場変革を担う医療職とビジネス職のリーダーを「中核経営職」と定義。役員が講師を務め、現場のリアルな経営課題をケーススタディとして扱う実践的な教育プログラム(HOPE)を実施しています。
- 医療職・ビジネス職の境界を溶かす対話の場「未来会議」
職種の垣根を越え、支援先医療法人の院長(医療職トップ)と現場リーダーが次世代の医療ビジョンを共に構想する対話の場を設けています。
- 360度評価(WayLetter)による相互理解と信頼構築
Philosophyの体現度を測定するため、職能を超えて互いにフィードバックし合う仕組みを導入。強固な信頼関係を構築しています。
医療職への経営教育の提供や、ビジネス職の医療現場責任者への抜擢などを通じ、専門性の壁を越えたキャリア創出を支援しています。
■ 成果
個人の行動変容がもたらす事業成長とイノベーション
実践的なコンピテンシーを鍛えるリーダー向けの教育プログラム「実行力向上プログラム」の受講者のコンピテンシーが平均+2.97pt向上。HOPE受講者の行動変容率(※3)も34.8%から51.5%へ上昇し、自律したリーダーの成長を数的データで確認しています。
(※3)行動変容率:研修後の振り返り評価(5段階評価)において、リーダーとしての行動変容が見受けられる(4以上)と評価された受講者の割合。
インバウンド向け救急支援の全国展開、AI活用による看護・介護現場の負担軽減など、既存の枠組みを超えたプロジェクトが多数誕生しました。
■HR’s SDGsアワード2026について
HR企業及び企業人事担当者を中心に構成された有志団体「One HR」が提唱する「HR’s SDGs(新時代を切り拓く『個人×組織』創出のための共通目標)」に基づき、多くの企業が手本とすべき優れた人的資本施策に光を当てることを目的としたアワードです。
今回当社が優秀賞を受賞した「志と志を重ねて」部門は、「個人と企業の使命や目標を共有・理解し合い、相互の実現に向けたパートナーシップを築く」取り組みを行っている企業へ贈られるものです。
CUCグループは今後も「医療という希望を創る。」というミッションのもと、社会課題の解決に挑み続ける組織づくりに邁進してまいります。
■ 会社概要
<CUCグループについて>
株式会社シーユーシーと国内連結子会社19社、海外連結子会社28社からなるグループ企業です(2026年3月末時点)。「医療という希望を創る。」をミッションに掲げ、さまざまな医療課題の解決に向けて、国内外の医療機関の支援やホスピス・居宅訪問看護など多角的な事業を展開しています。
<株式会社シーユーシー>
- 本社所在地 :東京都港区芝浦3丁目1-1 msb Tamachi 田町ステーションタワーN 15階
- 設立:2014年8月8日
- 代表者:代表取締役 濵口 慶太
- 上場市場:東京証券取引所 グロース市場(証券コード 9158)
- 資本金:7,669百万円(2026年3月末時点)
- 主な事業内容 :医療機関事業、ホスピス事業、居宅訪問看護事業、メディカルケアレジデンス事業
- URL:https://www.cuc-jpn.com