【京都産業大学】近赤外線波長における原子吸収線カタログを作成し、恒星の元素組成を高精度に測定
京都産業大学 神山天文台、東京大学らの研究グループは、2つの赤色巨星(「アークトゥルス(うしかい座α星)」と「しし座μ星」)について得られた高精度なスペクトルから、近赤外線波長域における元素組成解析に適用できるさまざまな原子の吸収線カタログを作成した。 2つの赤色巨星の観測は京都産...
- 2021年06月11日
- 14:05
- 京都産業大学
京都産業大学 神山天文台、東京大学らの研究グループは、2つの赤色巨星(「アークトゥルス(うしかい座α星)」と「しし座μ星」)について得られた高精度なスペクトルから、近赤外線波長域における元素組成解析に適用できるさまざまな原子の吸収線カタログを作成した。 2つの赤色巨星の観測は京都産...
京都産業大学生命科学部 木村成介教授らの研究グループは、京都の伝統野菜の新しい品種であるミブナが、ミズナから分岐して誕生した過程とその遺伝的背景を解明した。 京都の壬生地域発祥の京野菜であるミブナは、同じ京野菜であるミズナと同一の種であるが、ミズナの葉は切れ込みのあるギザギザな形...
京都産業大学は、大学における租税法および税理士制度に関する教育・研究活動、ならびに次世代を担う税理士の輩出・育成を目的として近畿税理士会と覚書を締結し、2021年度春学期に寄附講座を開設した。 昨今、税理士の業務は企業経営へのアドバイス、弁護士など他分野の専門家との連携、国際税務な...
京都産業大学現代社会学部の鈴木康久ゼミ生10人は、京都府久世郡久御山町と連携し、街の魅力を“食”で伝えるグルメガイドマップ「久御山町グルメブック 肉と麺」を制作した。 京都府久世郡久御山町は、常住人口に比べて昼間人口が多く、町外から働きに来る人が多いという特徴がある。まちづくりにつ...
鈴木ゼミ生は、70年ぶりに行われる三条大橋の全面改修費用を補う寄付制度の認知向上を目的としたポスターを作成した。また、同図案は佐々木酒造の日本酒限定ラベルとして展開され、京都市ふるさと納税返礼品として活用されている。 京都産業大学現代社会学部 鈴木康久ゼミ(専門:水文化)は、「水が...
京都産業大学では、課外活動は正課における人間形成の効果を高める重要な大学教育の一環であると考えており、コロナ禍においても学生の参加を推進している。そこで、昨年開催できなかった新入生歓迎イベント「新歓祭」を、2年ぶりに志学会執行委員会(学生自治会)が中心となり開催した。 京都産業大学...
京都産業大学神山天文台と国立天文台の研究グループは、地上からの観測としては初めて、パンスターズ彗星(P/2016 BA14(PANSTARRS))※の彗星核表面に含水ケイ酸塩鉱物があることを発見し、この彗星が現在の軌道で予想されるよりも高い温度に加熱されていたことを明らかにした。 ...
京都産業大学生命科学部 遠藤斗志也教授(タンパク質動態研究所所長)が、世界のタンパク質研究をリードする国際組織「The Protein Society(米国蛋白質科学会)」から、2021年度の「Hans Neurath Award(ハンス・ノイラート賞)」を受賞することが決定した。 ...
研究分野の産学連携の強化および外部資金の申請や知的財産関係の手続きなど、研究に関わる全ての業務を担い研究機能を強化する「研究推進センター」を新たに設置する。 2021年4月1日、京都産業大学は、開学時(1965年)から50年以上にわたり取り組んできた研究活動による「産学連携」をより...
京都産業大学経営学部伊吹勇亮ゼミ12期生は、食品ロス問題と規格外野菜の存在について考える機会を創出するため、その啓発活動に取り組んでいる。その活動の一環として、規格外野菜を使ってデザインしたオリジナルマスクケースを配布した。 経営学部伊吹勇亮ゼミ12期生20人は、ゼミのテーマである...