ニュースメディア運営、海外向けプレスリリース配信などを手掛ける株式会社パズルピース(東京都渋谷区)は、10月7日に全日程を終え渋谷区をホームタウンとするサッカークラブ「SHIBUYA CITY FC」の優勝で幕を閉じた「第57回東京都社会人サッカーリーグ1部」の参加チームについて、SNSのX(旧Twitter)における言及回数の調査を実施しました。
もっとも言及回数が多かったのはリーグ優勝を飾った「SHIBUYA CITY FC」で1,170回、次いでリーグ5位の「アローレ八王子」が768回、リーグ3位の「EDO ALL UNITED」439回、リーグ17位の「東京23FC江戸川」210回、リーグ4位の「東京蹴球団」153回、リーグ12位の「駒澤大学GIOCO世田谷」150回と続きました。
調査は、7月28日~10月27日までの3カ月間、東京都社会人サッカー連盟のウェブサイトに記載のチーム名称をキーワードに、Xを検索してヒットした3,130件の投稿を対象に全19チームの言及回数を集計しました。
※「アストラ俱楽部」の「俱」は環境依存文字のため「倶」として集計しています
以下、言及回数が多かった上位3チーム「SHIBUYA CITY FC」「アローレ八王子」「EDO ALL UNITED」に関する投稿内容の傾向について考察いたします。
■参加アカウント数
SHIBUYA CITY FC:
1,170投稿のうち、投稿に参加したのは824アカウント。(1アカウント当たり平均約1.42回投稿)
2回以上投稿していたのは155アカウント。(1アカウント当たり平均約3.23回投稿)
最多投稿はチーム公式アカウントによる38回でした。
アローレ八王子:
768投稿のうち、投稿に参加したのは207アカウント。(1アカウント当たり平均約3.71回投稿)
2回以上投稿していたのは86アカウント。(1アカウント当たり平均約7.52回投稿)
最多投稿はチーム公式アカウントによる104回でした。
EDO ALL UNITED:
439投稿のうち、投稿に参加したのは205アカウント。(1アカウント当たり平均約2.14回投稿)
2回以上投稿していたのは66アカウント。(1アカウント当たり平均約4.55回投稿)
最多投稿はチーム公式アカウントによる60回でした。
投稿件数、参加アカウント数、複数回投稿したアカウント数ともに「SHIBUYA CITY FC」がもっとも多く、幅広い認知が得られていると考えられますが、1アカウント当たりの投稿回数では「アローレ八王子」がもっとも多く、SHIBUYA CITY FCの2.5倍以上となり、熱心なファンが多いことがうかがえました。
■リポストの多かった投稿
SHIBUYA CITY FC:
J3リーグ所属の「FC琉球」公式アカウントがSHIBUYA CITY FCを含む4クラブと業務提携を発表した10/26の投稿、ポルノグラフィティ岡野昭仁さんとの対談コンテンツを紹介したチーム公式アカウントや球団運営会社代表の10/13の投稿が、リポスト回数のトップ3となりました。いずれもシーズン終了後の投稿で、試合以外での話題喚起が活発に行われていたようです。
アローレ八王子:
今年の8/4にオープンした人工芝のホームグランドに関する投稿や、地元でのイベントに関する投稿など、公式アカウントからの発信がリポスト回数のトップ3を占めました。
EDO ALL UNITED:
10/15に行われたJ2リーグ所属「FC町田ゼルビア」とのトレーニングマッチについてのFC町田ゼルビア公式アカウントの投稿や、チームの発起人でGMを務める本田圭佑氏のアカウントから発信された8/27の投稿がリポスト回数のトップ3となりました。
■投稿件数の比較
期間中、平均して投稿件数の多かった「アローレ八王子」に対して、「SHIBUYA CITY FC」と「EDO ALL UNITED」は10月に投稿件数が多い傾向となりました。
■第57回関東社会人サッカー大会について
なお、リーグ上位3位までに入った「SHIBUYA CITY FC」「FC N.」「EDO ALL UNITED」は、11月4日から始まるトーナメント戦「第57回関東社会人サッカー大会」に臨みます。この大会で決勝に進出した2チームが、関東サッカーリーグ2部に昇格します。