【“Time is Money”から“Time is Life”。時間の新概念「時間(とき)デザイン」プロジェクト】
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、行く年を振り返り、来る新年への思いを表す漢字の募集・集計を行いましたので、その結果をお知らせいたします。今回の募集は「時間(とき)デザイン〔ときデザイン〕」プロジェクトの一環で実施しました。「時間(とき)デザイン」とは、従来の「時間管理」を発展させた、JMAMが普及・推進する時間の新しい概念です。
2020年は「輪」・・・4年に1度のスポーツイベントへの期待
時間(とき)デザイン研究所では、令和最初の年末年始に、人々がどのような気持ちでいるのかを探る 目的で、「2019年を振り返る漢字」、「2020年への思いを表す漢字」を募集しました。期間は、12月1日~1月13日。14歳以上を対象にインターネット上で募集し、応募総数は807件でした。
●2020年への思いを表す漢字”は「輪」
“2020年への思いを表す漢字1字”は、1位は輪」(応募総数における割合5.3%)、2位は「挑」(4.1%)、3位は「楽」(3.8%)、以下「進」「新」「穏」という結果になりました。(表1)
「輪」に対しては、「世界が輪になり、平和な世の中となることを願って!」「みんなが一つになって、平和な一年になって欲しいので」といったコメントが寄せられ、4年に1度のスポーツイベント開催が間近に迫ってきていることへの関心の高まりと、「人の輪」「平和の輪」といった“つながり”への期待の意見がみられました。
2019年の漢字上位20位を見ると、「希」「笑」「幸」「健」「明」「躍」「夢」「輝」など、ポジティブな印象の漢字がほとんどです。
●昨年は新時代の「新」、今年はスポーツイベントを象徴する「輪」
昨年(第1回)と上位10字の比較では、昨年第1位の「新」が今年は5位になりました。昨年は、新天皇即位への期待から「新」が2位を大きく引き離し、ダントツの1位でした。
また10位以内の8字が今年もランクインしています。(アミガケ)(表2)
以上が1次集計です。詳しい分析結果は「時間(とき)デザイン」Webサイト
http://tokidesign.jp/ 上で、
1月下旬に公開します。
リアルイベント「未来をカタチにする言葉―書家と刻む2020年の念(おも)い」を開催
今回の企画と連動し、一般の方々を対象にしたリアルイベントを12月15日(日)に、東京日本
橋にて開催しました。書家の前田鎌利氏を講師に迎え「念(おも)い」の揮毫パフォーマンスと、
参加者一人ひとり2020年を思う1字を記しました。
「時間(とき)デザイン」とは
JMAMでは、「時間(とき)デザイン」を、「自由で豊熟な人生を創造していくために、『経験から学び 自ら望む未来を カタチにする』プロセス」と定義しています。今、多様な働き方が認められる一方、理想とする働き方が一人ひとりに求められる時代になったとも言えます。
こうした時代においては、時間に対する考え方も変革が必要です。従来の時間管理の考え方に、新たなイノベーションを生み出す手法として注目される「デザイン思考」を取り入れ誕生したのが「時間(とき)デザイン」です。
「時間(とき)デザイン」は、短期的なタスク達成のために時間を配分する従来の「時間管理」を内包したうえで、長期的な視点からも夢や目標の実現に向けて時間(とき)を生み出す、という考え方です。最大の特長は、行動が「受動的」から「主体的」へ切り替わる点です。限りある時間の中で人生の成果を上げるには、思考・志向力が求められます。そのために必要となるのが、自身が望む未来を描き、過去の経験を踏まえて時間の使途を主体的に考えて実行に移す(デザインする)という発想です。
【日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)について】
JMAMは現:一般社団法人日本能率協会(JMA)から1991年に分社し、設立されました。通信教育・研修・アセスメント・eラーニングを柱とした人材育成支援事業、能率手帳の新生ブランド『NOLTY』や『PAGEM』を代表とする手帳事業、ビジネス書籍の発行を中心とした出版事業を通じて、時間(とき)と成長のデザインを大切にしながら、自由で豊かな人生を送りたいと願う全ての人に伴走し、その思い描く未来へと導いていきます。http://www.jmam.co.jp
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【報道関係者お問い合せ先】
㈱日本能率協会マネジメントセンター経営企画部
TEL : 03-6362-4835 / E-mail : PR@jmam.co.jp