【京都産業大学】挿し木などに応用される植物の生殖方法「栄養繁殖」のメカニズムを解明 -- Plant and Cell Physiology誌に掲載
京都産業大学生命科学部の木村 成介教授と本学大学院生命科学研究科の天野 瑠美さんらの研究グループは、アブラナ科の水陸両生植物Rorippa aquaticaの葉の断面からの再生による栄養繁殖の分子メカニズムを解明した。 多くの植物は受粉をして種子を作る有性生殖によって繁殖するが、...
- 2019年12月17日
- 14:05
- 京都産業大学
京都産業大学生命科学部の木村 成介教授と本学大学院生命科学研究科の天野 瑠美さんらの研究グループは、アブラナ科の水陸両生植物Rorippa aquaticaの葉の断面からの再生による栄養繁殖の分子メカニズムを解明した。 多くの植物は受粉をして種子を作る有性生殖によって繁殖するが、...
京都産業大学ギャラリーは第19回企画展「大嘗祭」の開催に伴い、久禮旦雄准教授による「令和の御代の大嘗祭-京都から考える-」と題した講演会を行った。 講演会では、天皇の即位に伴って行われる一世一度の大嘗祭(だいじょうさい)と、毎年行われる宮中祭祀である新嘗祭(にいなめさい)について...
京都産業大学生命科学部 千葉志信教授らは、ドイツ・ハンブルク大学の研究グループとの共同研究において、異常なメッセンジャーRNA上で停滞したタンパク質合成装置を解放する新たなタンパク質BrfAを枯草菌において発見し、その分子機構を解明した。 タンパク質は、生体内のほとんどの生命現象...
京都産業大学理学部 米原 厚憲 教授らの研究グループは、大きな質量の系外惑星(ホット・ジュピター※1)において、生まれて間もない恒星の近傍をほぼ円軌道で公転するという新たな特徴を示す「KELT-24b」を発見した。 「KELT-24b」を持つ恒星「KELT-24」は、この種のホット・ジュピ...
「サギタリウスチーム」は、2002年4月に“全国初”の学生地域防犯推進隊として結成され、地域での防犯パトロールや小学校での防犯教室を実施するなど、全国に先駆けて学生自身の手で地域の防犯活動に取り組んでいる。 京都府北警察署では、毎年10月11日~20日に全国地域安全運動を実施して...
京都産業大学は東京大学、フライブルグ大学(略)、産業技術総合研究所、宮崎大学、モナシュ大学(略)、金沢大学の研究グループとの共同研究により、TOM複合体の精密構造をクライオ電子顕微鏡を用いた単粒子解析法(分解能3.8Å)で決定することに成功した。 ヒトはミトコンドリアが正常に機能...
京都産業大学生命科学部の佐藤 賢一教授とトクマコフ アレクサンデル研究助教らのグループは、アフリカツメガエルの雌成体内の卵巣において卵母細胞が成熟し、受精可能になる過程の一部(卵母細胞がホルモン依存的に卵巣から離脱し成熟する過程)を、試験管内で再構成する実験に世界で初めて成功した。 ...
日本三大祭の一つである祇園祭の山鉾行事は、重要無形民俗文化財であるなど世界的に注目を集めている。その一方で、山鉾の一つである函谷鉾(かんこぼこ)では、企業による用地買収などを背景に居住者がおらず、役員の高齢化など存続が危ぶまれるなど多くの課題を抱えている。 京都産業大学文化学部京...
京都産業大学は名古屋市立大学、山形大学、熊本大学の研究グループとの共同研究により、ミトコンドリアにタンパク質を誤配送しても、配送を校正するシステムが存在することを初めて見出し、生命の基本現象の理解を根本的に大きく前進させる発見をした。 細胞内でつくられる数万種類のタンパク質は、そ...
京都産業大学生命科学部と大学院生命科学研究科は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)主催「日本・アジア青少年サイエンス交流事業(さくらサイエンスプラン※)」に2015年度から採択され5年目を迎えた。2019年度は、7月30日~8月5日に3か国から15人の研修生を迎え、生命科学部およ...