横浜市立大学附属病院国際臨床肝疾患センター 米田正人センター長(同医学部肝胆膵消化器病学准教授)が参加するSYNERGY-NASH Investigatorsグループは、Metabolic dysfunction-associated steatohepatitis (MASH)*1...
微小膵がんの早期診断・精密治療方針決定の革新的画像診断法の開発を目指す
発表のポイント
生存延長効果が期待される1cm未満の微小膵がんの発見と精密な治療方針の決定を実現するため、新しいPET用放射性薬剤を用いたPET画像診断法の医師主導治験を行います。
本試験で用いる新しいPET用放射性薬剤(64Cu-NCAB001)は、通常...
-生体分子であるタンパク質の材料化へ一歩前進-
横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 高久大輝さん(博士後期課程1年)、鈴木凌助教、橘勝教授、小島謙一名誉教授ら研究グループは、タンパク質結晶*1に架橋を施すことで、高強度かつ高延性な特徴が付与されることを世界で初めて明らかにしました。この結果は、もろく壊れやすいタンパク質結...
横浜市立大学附属病院 遺伝子診療科 宮武聡子准教授、同大学神経内科学・脳卒中医学 土井宏准教授、田中章景教授、同大学大学院医学研究科 遺伝学 輿水江里子助教、松本直通教授、北海道大学大学院医学研究院 神経内科学教室 矢口裕章准教授、矢部一郎教授らの研究グループは、小脳失調症*1の1つ...
- 腎臓病の新たな創薬に向けて -
新潟大学大学院医歯学総合研究科の斎藤亮彦特任教授、横浜市立大学大学院生命医科学研究科の西澤知宏教授、東京大学大学院医学系研究科の吉川雅英教授、東京大学大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻の津本浩平教授、東京大学大学院工学系研究科附属医療福祉工学開発評価研究センターの長門石曉准...
―日本腎臓学会の大規模データベースJ-CKD-DB-Exにより新たなエビデンスを創出―
横浜市立大学医学部循環器・腎臓・高血圧内科学の金岡知彦診療講師、涌井広道准教授、田村功一主任教授、川崎医科大学高齢者医療センター 柏原直樹病院長、同学腎臓・高血圧内科学教室 長洲一准教授、順天堂大学大学院医学研究科総合診療科学 矢野裕一朗教授らの国内の複数の大学病院からなる研究グルー...
―全国の住民を対象としたアンケート調査より―
横浜市立大学大学院データサイエンス研究科ヘルスデータサイエンス専攻の金子 惇准教授らの研究グループは、日本全国の一般住民の方を対象とした「かかりつけ医療機関*1」についてのアンケート調査を行い、「へき地*2」と都市部で「かかりつけ医療機関」の質に差がないことが明らかになりました。
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-ねじれの起源に基づいた分子性結晶の品質制御に期待-
横浜市立大学大学院生命ナノシステム科学研究科 鈴木 凌助教、橘 勝教授、小島 謙一名誉教授ら研究グループは、微小な“ねじれ”を由来とするタンパク質結晶*1の不完全性の観測に成功しました。
本研究成果は、米国化学会の国際学術誌「The Journal of ...
-データの持つ力を最大限に活用して社会課題を解決する人材を育成-
横浜市立大学は、2025年4月からデータサイエンス研究科博士前期課程の収容定員を、データサイエンス専攻では40名から64名、ヘルスデータサイエンス専攻では24名から30名に変更します。これにより、データサイエンス研究科全体の収容定員は約1.5倍となります。
日本の産業界では、DX...
―急性期病院における全身管理の改善が急務―
横浜市立大学附属病院循環器内科 岩田 究医師(ウェルビーハートクリニック港南台院長)、同次世代臨床研究センター 仁田 学講師(同循環器内科医師)、同大学院データサイエンス研究科 清水 沙友里講師、金子 惇准教授、植田 真一郎教授、東京医科歯科大学大学院 医療政策情報学分野 伏見 清秀...