横浜市立大学のリリース一覧

ワニはどうして長時間水に潜れるのか?

~クライオ電子顕微鏡によってワニのヘモグロビンのもつ特徴的なアロステリック制御のしくみを解明~
 横浜市立大学大学院生命医科学研究科 高橋捷也さん(博士後期課程3年)、ジェレミー・テイム教授、西澤知宏教授、李勇燦助教らの研究グループは、Aarhus大学(デンマーク)Angela Fago教授、Nebraska大学 Jay Storz教授、大阪大学蛋白質研究所 栗栖源嗣教授、川本晃大助教ら...

横浜市会議会局と横浜市立大学で「横浜市会議会局キャリア教育プログラム」を実施します!

 選挙権年齢及び成年年齢の引き下げに伴い、18歳以上の若い世代が地域社会への理解を深め、社会や政治に参画する力や主権者意識を育むことが急務となっています。  この課題に対し、横浜市会議会局と横浜市立大学では、令和4年度から、子ども向けイベントの実施、政策の調査に携わる就業体験、市会議員との意...

機械学習により有望物質群とその設計指針を抽出

-所望の特性を持つ無機材料のパターンを自動検出する手法を開発-
【要点】 無機材料データから所望の光学特性を持つ物質群に共通な特徴を検知 機械学習予測モデルに基づいたクラスタリングにより物性を考慮した物質分類を実現 マテリアルズインフォマティクスにより物質・材料科学的な知識を獲得 【概要】  東京工業大学 科学技術創成研究院 フ...

微小管の引張が促進するダイニン物質輸送-新たな細胞制御メカニズムの解明

【発表ポイント】 微小管が引張応力(引っ張り)によって変形することを発見。 ダイニンによる物質輸送速度は弱い引張応力下の微小管で速くなる。 物質輸送の促進や阻害が関与する神経疾患などの治療への貢献。 【概要】  京都大学大学院理学研究科の日本学術振興会特...

なぜこれだけ多くの仕組みが必要なのか?〜ゲノム刷り込みの多層的な制御機構の解明〜

 横浜市立大学木原生物学研究所の殿崎薫助教と木下哲教授、農研機構の川勝泰二上級研究員、国立遺伝学研究所、理化学研究所、アメリカ・カリフォルニア大学デイビス校、岩手大学との国際共同研究グループは、イネの胚乳発生段階や細胞の種類によって異なるゲノム刷り込み(ゲノムインプリンティング)*1の...

ヒトiPS細胞由来の肝臓オルガノイド移植による革新的な肝線維化治療法の開発

― 肝硬変に対する免疫制御を介した新規治療法―
発表のポイント ヒトiPS細胞を用いて、肝類洞構造や胆管構造を有する大型化が可能な新規肝臓オルガノイドの創出技術を確立しました。 新規ヒトiPS細胞由来肝臓オルガノイド移植により、炎症抑制性マクロファージの誘導活性を介して、従来は治療困難であった肝線維化(肝硬変)の改善効果...

光線力学療法用の光増感剤を新たに開発

~腫瘍血管の正常化への応用に期待~
 横浜市立大学理学部 服部伸吾助教、荻島瑞希さん(2023年度博士前期課程修了)、中島忠章助教、野々瀬真司准教授、佐藤友美教授、篠﨑一英教授らの研究グループは、北海道大学大学院工学研究院 細谷祥太さん(博士後期課程1年)、北川裕一准教授、長谷川靖哉教授と共同で、光線力学療法用光増感剤*1と...

ずっと効く免疫抑制化合物の発見

-シミュレーションと実験のコラボによる薬効持続の機構解明-
概要                                    理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫恒常性研究チームの秋山泰身チームリーダー、キッセイ薬品工業株式会社の丸山祐哉主任(理研生命医科学研究センター免疫恒常性研究チーム研修生(研究当時)、横浜市立大学大学院生命...

子育て世代の時間貧困解消と男女共同参画をめざした産学官共創ラボを設立しました

~データサイエンスによる新たなイノベーション創出に向けて~
 横浜市立大学は、大学、民間事業者、NPO、研究機関、行政等の産学官共創によって、2024年6月18日に「子育て世代の時間貧困*1解消と男女共同参画を目指した産学官共創ラボ(以下、共創ラボ)」を発足しました。  本学の文理融合研究に携わる研究者が中心となって、横浜市の関連部署...

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