B型肝炎ウイルスが感染受容体に結合するしくみを解明
発表のポイント ◆B型肝炎ウイルスは肝細胞膜に存在する胆汁酸輸送体NTCPを受容体として利用し、肝細胞に感染する ことが知られています。本研究では、B型肝炎ウイルスのエンベロープタンパク質LHBsとNTCPの複合 体のクライオ電子顕微鏡構造を解明しました。 ◆構造解析、ウイルス...
- 2024年01月17日
- 19:00
- 横浜市立大学
発表のポイント ◆B型肝炎ウイルスは肝細胞膜に存在する胆汁酸輸送体NTCPを受容体として利用し、肝細胞に感染する ことが知られています。本研究では、B型肝炎ウイルスのエンベロープタンパク質LHBsとNTCPの複合 体のクライオ電子顕微鏡構造を解明しました。 ◆構造解析、ウイルス...
―対象患者の選択や治療戦略等の課題解決が求められる―
横浜市立大学附属病院次世代臨床研究センター 仁田 学助教(同循環器内科医師)、同循環器内科 日比 潔教授、同大学院データサイエンス研究科 清水 沙友里講師、金子 惇准教授、東京医科歯科大学大学院 医療政策情報学分野 伏見 清秀教授、埼玉医科大学国際医療センター心臓内科 中埜 信太郎教授ら...
―日本産業における確率的収束モデル分析―
横浜市立大学国際商学部の大塚章弘准教授は、全要素生産性(TFP)*1の地域間格差を計測する方法を開発し、日本の産業における生産性の地域間格差の動向を分析しました。TFPの地域間格差の分析は、確率的収束モデル*2の手法をもとに産業別に実施され、分析の結果、製造業のTFPは各都道府県それぞれの固...
子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 梶田直樹さん(博士前期課程2年)、金子惇、黒木淳、冨田誠、エコチル調査神奈川ユニットセンター 川上ちひろ、伊藤秀一(横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学)らの研究チームは、エコチル調査の約88,000人のデータを用いて食物蛋白誘発胃腸...
~へき地医療に必要な医師の能力の把握などに貢献~
横浜市立大学大学院データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻の金子 惇 准教授らの研究グループは、日本全国の「かかりつけ医*1 」にアンケート調査を行い、どのくらい幅広く診療を行っているかを調査したところ、勤務している医療機関が「へき地*2 」である方がより幅広い診療を行っている...
令和6年1月1日16時10分に発生した「令和6年能登半島地震」について、石川県からDMATの派遣要請が関東ブロック(本県含む)にありました。これを受け横浜市立大学では附属2病院からDMATを現地に派遣します。 1 派遣先・派遣期間 活動拠点となる、石川県珠洲市保健医療福祉調整本...
神奈川ユニットセンター(横浜市立大学大学院医学研究科 発生成育小児医療学 福田清香、伊藤秀一、国立成育医療研究センター データサイエンス部門 小林徹、京都大学大学院医学研究科 臨床統計学 田中司朗)の研究チームは、環境省が主導するエコチル調査の約9万組の母子のデータを用いて、妊娠中の母親...
横浜市立大学研究・産学連携推進センター 宮﨑智之教授がプロジェクトリーダーを務めるYCU COI-NEXT拠点(Minds1020Lab*1(マインス゛テントゥエンティラホ゛))は、公開シンポジウム「若者の生きづらさを解消し、高いウェルビーイングを実現する社会」を2024年1月19日(金)に...
-全国的なデータをもとに終末期医療への議論の必要性を示唆-
横浜市立大学医学部看護学科 成人看護学 落合亮太 准教授、秋山直美 非常勤助手(現 杏林大学 助教)、同附属病院次世代臨床研究センター(Y-NEXT)・循環器内科 仁田学 助教、同大学院データサイエンス研究科 ヘルスデータサイエンス専攻 清水沙友理 講師、金子惇 准教授は、国立循環器病研究セ...
横浜市立大学 研究・産学連携推進センター 宮﨑智之教授(学長補佐)がプロジェクトリーダーを務めるYCU COI-NEXT拠点(Minds1020Labマインス゛テントゥエンティラホ゛)*1は、同センター特任助手の奥村春香が代表を務めるNPO法人第3の家族*2との連携で、本拠点で構築を目指して...