ホルマリン固定後のブタ腎移植検体を安全に輸送するためのプロトコルを開発
【研究の概要】 東京慈恵会医科大学 泌尿器科学講座 山本修太郎 医学系専攻 博士課程学生、木村高弘教授、腎臓再生医学講座 小林英司教授、東京大学泌尿器科学教室の木下善隆助教らの研究グループは、ホルマリン固定済みの移植検体を安全かつ実用的に輸送できる新たなプロトコルを開発しました。 近年...
- 2025年04月09日
- 10:40
- 東京慈恵会医科大学
【研究の概要】 東京慈恵会医科大学 泌尿器科学講座 山本修太郎 医学系専攻 博士課程学生、木村高弘教授、腎臓再生医学講座 小林英司教授、東京大学泌尿器科学教室の木下善隆助教らの研究グループは、ホルマリン固定済みの移植検体を安全かつ実用的に輸送できる新たなプロトコルを開発しました。 近年...
東京慈恵会医科大学 医学部 野中 美希 特任講師、産業医科大学 産業生態科学研究所 後藤 元秀 助教、産業医科大学 医学部 丸山 崇 教授らの研究グループは、がん細胞を移植したマウスでは、本来夜行性である活動性が完全に逆転することを発見しました。 がん患者ではがんの進行に伴い睡眠障害を...
~異種間の移植でも腎臓が発育したことを確認~
東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科 森本啓太博士課程学生、山中修一郎助教、横尾隆教授らの共同研究グループは、げっ歯類において、胎仔注1腎臓を子宮内胎仔の体内に移植することに成功し、出生後に移植した胎仔腎臓が継続的に尿を産生することを実証しました。さらに、マウスの胎仔腎臓を別の子宮内のラット胎...
~胎仔腎臓の移植用臓器としての有用性を証明~
東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科の横尾隆教授、山中修一郎助教、木下善隆研究員らの研究グループは、東京慈恵会医科大学腎臓再生医学講座の小林英司教授、香川大学医学部形態・機能医学講座薬理学の西山成教授、北田研人助教らの研究グループと共同で、胎仔膀胱の癒合とホスト尿管への複数吻合を組み合わせた新規...
〜遺伝性疾患に向けた、新たな根本治療への挑戦〜
東京慈恵会医科大学小児科学講座の今川英里特任講師、大石公彦講座担当教授らの研究チームは、シンガポール科学技術研究庁(A*STAR)のJin Rong Ow博士、Keng Boon Wee博士ら、および米国マウントサイナイ医科大学のErnesto Guccione博士らのグループとの国際共同研...
-痛風・高尿酸血症治療の重要なターゲットとして小腸ABCG2に注目-
東京慈恵会医科大学 消化器・肝臓内科の猿田雅之教授、宮崎亮佑助教、櫻井俊之講師らの研究グループは、同学基盤研究施設の岩本武夫教授、東京薬科大学の市田公美名誉教授(併 東京慈恵会医科大学 腎臓・高血圧内科)及び大橋勇紀研究員(現 名古屋大学大学院 実社会情報健康医療学講座 助教)らと共同で、ヒ...
日本は急速な高齢化社会に直面しており、サルコペニア(加齢による筋肉量・筋力低下)や虚弱といった健康問題が高齢者の自立や生活の質に大きな影響を与えています。東京慈恵会医科大学リハビリテーション医学講座の安保雅博講座担当教授らは、弘前大学リハビリテーション医学講座、青森大学 脳と健康科学研究センタ...
国際共同研究による約5万人を対象とした解析で明らかに
東京慈恵会医科大学 分子疫学研究部の浦島充佳教授 および 腎臓・高血圧内科学講座の中島章雄助教 は、3大陸16か国38施設の研究者44名との国際共同研究により、ビタミンDサプリメントを毎日摂取することで、風邪から気管支肺炎までの急性気道感染症の発症リスクが16%低下することを明らかにしました。...
―将来の腎機能を予測する新たな指標として期待―
【概要】
東京慈恵会医科大学小児科学講座の坂口晴英助教、平野大志講師らの研究グループは、東京慈恵会医科大学腎臓・高血圧内科、順天堂大学医学部小児科学講座の遠藤周准教授、西﨑直人先任准教授、および東京都立小児総合医療センター血液・腫瘍科の湯坐有希部長と共同で、生体内における小児のネフロン(腎...
本学2 号館講堂(新橋)で参加無料
東京慈恵会医科大学は高度な臨床・研究能力を有する医師を養成し、臨床研究プロフェッショナルを育成するための医学教育フォーラムを2025年3月22日に開催します。
参加は無料で、事前申し込み制・先着200名です。
本事業は文部科学省 令和6年度 高度医療人材養成拠点形成事業(高度な臨床・研究能...