横浜市立大学のリリース一覧

植物の精細胞が「一皮むけた」瞬間を撮影

〜重複受精の精巧な仕組みの一端を明らかに〜
 横浜市立大学 木原生物学研究所 杉直也特任助教、泉理恵さん(当時大学院生)、丸山大輔准教授を中心とする研究グループは、モデル植物のシロイヌナズナを用いて、受精直前の準備段階で精細胞に起こる変化を撮影することに成功しました(図1)。  種子を作る多くの植物の精細胞は、自ら泳ぐことができない代...

心疾患患者の運動習慣の獲得を支援 新たに開発した運動サポートツールによる共同研究を開始

 横浜市立大学大学院医学研究科 リハビリテーション科学の中村健教授および大学院生の岡村正嗣理学療法士らの研究グループは、昭和大学 藤が丘病院循環器センター循環器内科の礒良崇准教授ら、聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院の松田央郎准教授ら、NTTコミュニケーションズ株式会社および株式会社NTTデ...

遺伝子の抑制にかかわるヒストンネットワークの動的構造を初めて解明

 横浜市立大学大学院生命医科学研究科の大友秀明特任助教、古川亜矢子特任助教、津中康央特任助教と西村善文特任教授(広島大学大学院統合生命科学研究科長兼任)らは、理化学研究所の伊藤伸介研究員、古関明彦チームリーダー、江原晴彦研究員、関根俊一チームリーダー、梅原崇史チームリーダーやオーストラリアのM...

自然免疫受容体TLR3はdsRNA上で多量体を形成し効率的なシグナル伝達を行う

1.発表者: 坂庭賢太朗(研究当時:東京大学大学院薬学研究科 博士課程) 藤村亜紀子(東京大学大学院薬学研究科 特任研究員) 柴田 琢磨(東京大学医科学研究所 助教) 重松 秀樹(研究当時:理化学研究所放射光科学研究センター生物系ビームライン基盤グループ研究員、         現高...

たった一つのアミノ酸変異で先天性希少疾患を起こす機序を原子のレベルから解明

1.発表者: 栗原 由紀子(東京大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 代謝生理化学分野 講師) 栗原 裕基 (東京大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 代謝生理化学分野 教授) 浴本 亨  (横浜市立大学大学院生命医科学研究科 生命医科学専攻 助教) 池口 満徳 (横浜市立...

心不全患者の体重変化に注意!国内ビッグデータ解析から入院中の死亡率と関係を明らかに

 横浜市立大学学術院医学群 循環器・腎臓・高血圧内科学の田村功一教授、小西正紹講師、東京大学大学院医学系研究科の小室一成教授、康永秀生教授、金子英弘特任講師らの研究グループは、日本の大規模な疫学データベースを解析することで、心不全*1患者の体重変化と入院中の死亡率の関係を明らかにしました。本研...

アクチン繊維が花粉管の誘引を制御する

~助細胞による誘引ペプチド分泌のメカニズムを解明~
 横浜市立大学 木原生物学研究所 須崎大地特任助教、泉理恵さん(当時大学院生)、丸山大輔准教授らと、名古屋大学 大井崇生助教、武内秀憲特任助教、ケンタッキー大学 河島友和准教授、東京大学 東山哲也教授らの共同研究グループは、モデル植物のシロイヌナズナを用いて、胚珠*1内にある助細胞*2(メス)...

「YCU 横浜早期膵癌診断プロジェクト2023」を実施

~横浜市民の健康維持に貢献~
 横浜市立大学附属病院は、令和5年1月より横浜市民の健康維持に貢献することを目的とした「YCU 横浜早期膵癌診断プロジェクト2023」を実施します。  本プロジェクトは、かかりつけ医師を通じて、附属病院において膵がんの早期診断(特に腫瘍径10㎜以下の膵がん)を、CTや超音波内視鏡等による精密...

重症患者管理アプリケーションの実装研究を開始 急性期医療現場の医療従事者を支援します

 公立大学法人横浜市立大学と株式会社CROSS SYNC(本社:横浜市金沢区 代表取締役:髙木俊介、中西彰)は、横浜市立大学附属病院において、医療従事者の遠隔診療(遠隔ICU等)のサポートを行う重症患者管理アプリケーションを用いた実装研究を開始しました。集中治療専門医が不足する医療現場において...

産学連携イノベーション拠点「NANA Lv.(ナナレベル)」でデータサイエンスに関する2つのトークセッションを開催

 横浜市立大学みなとみらいサテライトキャンパスにて、データサイエンスを活用した産学連携による社会課題解決の取組みと、本学のデータサイエンス教育に関して、2つのトークセッションを開催します。開催方式は対面とオンラインのハイブリッドです。  みなとみらいサテライトキャンパスは、産学連携イノベーシ...

検索

人気の記事

カテゴリ

アクセスランキング

  • 週間
  • 月間
  • 機能と特徴
  • Twitter
  • デジタルPR研究所