プレスリリースの配信タイミング調査 2月は水曜日の10時台が最多

株式会社パズルピース

 ニュースメディア運営・広報支援サービスなどを手掛ける株式会社パズルピース(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:小山晋一)は、リリース配信プラットフォーム(※)を経由して配信された2月のプレスリリースについて、配信曜日・配信時刻に関する傾向を調査いたしました。

 調査は、2023/2/1~2023/2/28に各プラットフォームの運営サイトに掲載されたプレスリリースを対象に、独自に収集した3万4,149件を集計。最も配信量が多い曜日は「水曜日」で8,089件(23.69%)、最も配信量が多い時間帯は「10時台」で6,414件(18.78%)という結果になりました。

(※)PR TIMES、共同通信PRワイヤー、@Press、PRオートメーション、ドリームニュース、ValurPressを対象としています

 

■水曜日の10時台が最多

 曜日・時間帯の詳細を見ると、「水曜日の10時台」が1,582件で最も多く、次いで「水曜日の11時台」1,548件、「火曜日の10時台」1,542件と続きます。平日の10時台、11時台が総じて多く、9~18時台の一般的な営業時間帯に多くのプレスリリースが配信されています。

 また、最も配信が少なかったのは3時台で、曜日を通しても10件という結果でした。2時台16件、1時台29件と、深夜帯は読まれる確率も下がるため配信も少なくなりました。

■理想の配信タイミングは

 プレスリリースは記者の方々がニュースを収集する時間帯に合わせて配信することが望ましく、一般的に記者がニュースを集める時間帯が午前中と考えられるため、午前中の配信が多くなるようです。

 一方で、近年はプレスリリース自体がコンテンツとして消費者に届けられるため、ターゲットを消費者とする場合は、朝夕の通勤やお昼休みの時間帯に配信することも有効と考えられます。また、プレスリリースの流通量自体が非常に多くなっているため、情報が埋もれてしまうことを懸念するのであれば、敢えて配信量の少ない時間に流すことも有効な選択肢となるかもしれません。

 プレスリリースは、ターゲットによっても最適な配信時間帯は異なりますので、自社のターゲットに合わせて最適な時間帯を選択することが重要となります。

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