パワハラ防止法対策は充分ですか？

株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長：張士洛、中央区、以下JMAM[ジェイマム])は、オンラインで学べる法人企業向け教育ツール「eラーニングライブラリ」※1の新コースとして、『あなたは大丈夫？パワハラのグレーゾーンがわかるコース』を2019年9月26日（木）に開講します。

2020年4月より、改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)が施行され、企業にはパワハラ防止策を講じることが義務づけられます(中小企業は2022年4月施行予定、それまでは努力義務)。パワハラが社会問題化し、企業としての対応が求められる一方で、「指導」と「パワハラ」の線引きに悩むビジネスパーソンが多いという状況があります。

職場のハラスメント問題を解決するためには、職場メンバー全員がパワハラを正しく理解し、相手を尊重した言動を実践することが重要となります。本コースでは、改正法でのパワハラの定義をもとに、3つの視点から「指導」と「パワハラ」の境界にある「グレーゾーン」を5つのケースをもとに検証していきます。どのような言動がパワハラになりえるのかを理解したうえで、パワハラのない環境づくりについて考えていきます。

JMAMでは、9月25日からサービス開始する“VRを活用した管理者向けハラスメント研修プログラム”をはじめ、被害者に死者が出るなど深刻化するハラスメント問題にアプローチ可能な教材を取り揃えています。今回このハラスメント問題をテーマに、インターネットを通じて手軽にわかりやすく学べるeラーニング形式の商品を加えることで多様な学び方を拡張し、より多くの方が各自に合った最適な方法で学習できる機会を提供します。

JMAMは、今後も企業の人材育成を支援するべく様々なサービスを展開していく予定です。

＜JMAMが提供するeラーニングライブラリについて＞
オンラインで1年間、いつでも、何度でも、手軽に学ぶことができる、法人向け教育ツールです。個々人の学習履歴を簡単に把握できるほか、費用についてもマネジメント系教育テーマ全188コースを一人あたり7,700円(税込み)※2というリーズナブルな価格で受講できます。パソコン、スマホ、タブレット端末などを通じて手軽に取り組むことができ、現在、約2,700社超、のべ190万人を超える企業・団体に導入されています。

このほかにも管理職への人事・労務管理教育や全社一斉のコンプライアンス教育、内定者・新入社員教育、英語・中国語などのグローバル教育など、幅広く活用されています。

※1：JMAMが提供する「eラーニングライブラリ®」は、「むずかしい」を「わかりやすく」、「手軽に学べて、満足できる」ことを特長とし、インターネットで、1年間、いつでも、何度でも受講できます。内定者・新人から管理職までの階層別教育、コンプライアンスやビジネススキル、語学といった目的別教育、技術・技能教育など幅広いラインアップとなっています。また、eラーニングライブラリの大きなメリットとして、契約期間中は追加料金無しで、新コースが続々追加されていくことです。教材改訂も随時実施しており、スマホ・タブレット対応等、継続的にeラーニングライブラリの充実を図っています。2019年9月現在、全245コース(開発中含む)のラインアップを、2,700社超、のべ190万人以上が利用しています。
http://www.jmam.co.jp/hrm/elearning_lib/index.html
※2：マネジメント系ライブラリ（2019年9月現在、188コース）10名さま、7万7000円（消費税10%含む）にてご利用いただいた場合の金額となります。ご契約内容に応じて、費用は変動いたします。
eラーニングライブラリ® は、株式会社日本能率協会マネジメントセンター（JMAM）の登録商標です。

【報道関係者お問い合わせ先】
（株）日本能率協会マネジメントセンター　広報担当
TEL：03-6362-4361（直通）

【サービスに関するお問い合わせ先】　
（株）日本能率協会マネジメントセンター　パーソナル・ラーニング事業本部
TEL：03-6362-4345

----------------------------------------------------------------------------
『あなたは大丈夫？パワハラのグレーゾーンがわかるコース』の概要 本コースでは、改正法の定義をもとに、パワハラ事例を「（1）優越的な関係か」「（2）業務上必要かつ相当な範囲か」「（3）就業環境が害されるか」の3つの視点に分け、パワハラにあてはまるかを判断することで、「指導」と「パワハラ」の境界にあるグレーゾーン(=モヤモヤ)をなくします。 ●「自分の行為(指導)はパワハラになるのか？」をグレーゾーンの事例を通して考えます。
●新人指導、メールでの注意、職場の飲み会など日常の身近なシーンを取り上げ「事例→チェック→解説」のサイクルで学びます。 プロローグ
■パワハラに「なる」「ならない」
■パワハラの3要素

１章　適切な指導
■Case１：人前でのダメだしはパワハラ？　　　　　
■Case２：本人が不快と思えばパワハラ？
■Case３：メールでの注意はパワハラ？

2章　優越的な関係
■Case４：上司の命令を無視するのはパワハラ？

3章　就業環境
■Case５：飲み会での言動はパワハラ？　

エピローグ
■パワハラの無い職場にするために
※テスト問題1回（客観式10問、ランダム出題）

学習画面例：



▼『あなたは大丈夫？パワハラのグレーゾーンがわかるコース』ご紹介サイト
http://www.jmam.co.jp/hrm/course/elearning_lib/vmi.html