愛知県の西部に位置するあま市役所様は、「市民とのつながりを大切にする みどりの丘と、新庁舎」をコンセプトとして市民が親しみやすく、有事の際には中枢防災拠点として災害に対処できる新庁舎を2023年5月に開庁されました。
今回、東和エンジニアリングは本会議場の議場システムをはじめ、委員会室や迅速な連携がとりやすい庁議室・防災対策本部室など、庁舎全体にかかわる音響・映像、ICTシステムを採用いただきました。
本会議場 各1台ずつBOSCH会議システム「フラッシュマウント」を設置
右奥のガラス張りの「思いやりルーム」では議場内の発言を天井スピーカーにて拡声
災害対策本部員会議が設置される庁議室や災害対策本部室では台風情報などのテレビ放送、県の高度情報通信ネットワークなどを取り込んだマルチ映像表示が可能なため、状況に応じた情報収集が可能です。
ご担当者からは、『旧庁舎では各種災害情報端末の映像を1台ずつ確認する必要がありましたが、新庁舎では110インチ相当のマルチ画面に複数の情報を集約・表示できるため、迅速な指揮命令につながり、とても有効である』と評価いただきました。
災害対策本部室 情報収集や各課との連絡が取れるよう島形配置。
後方席でも見やすい150型スクリーンで全員に情報共有が可能。
庁議室 110インチ相当(55インチ×4面)の大型映像で複数の情報を一括共有しながら協議できる
議場では電子採決システムによるスムーズな議会進行のサポートや質問席や演壇席において、車いすを利用する議員や、立って議論をする議員の高さに合わせた調整が可能なBOSCH会議システムのロング型マイクを採用し、発言・集音をしっかりとサポートします。
さらに保守対応は訪問点検に加え、議場や重要な会議が行われる庁議室において、緊急時に当社のサポートセンターから遠隔操作で即時対応できる「リモートコンシェル」により、安心してシステムを利用いただける体制を整えています。
◇あま市役所様の納入事例はこちら
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https://www.towaeng.co.jp/case-study/case142/
◇東和エンジニアリングの「官公庁・MICE・公共施設」に関する事例一覧はこちら
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https://www.towaeng.co.jp/case-study/public.html
東和エンジニアリングは、音響・映像・ICTソリューションを中心としたコンサルティング提案から、保守・メンテナンス、運用支援などの導入後のフォローまで、システムを最大限に活用していただけるようトータルにサポートいたします。近年では、新しい働き方に対応した、遠隔会議、バーチャル株主総会など社会状況に合わせたソリューションの提供にご好評をいただいています。
■本件に関するお問い合わせ先
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