~eラーニングライブラリにて開講~
スマホ・タブレット端末対応も同時開講
日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:長谷川隆、港区、以下JMAM[ジェイマム])は、eラーニングライブラリ の新コースとして、『これだけはおさえておきたい 仕事の教え方基本コース』を2013年10月28日より開講します。本コースのターゲットは、ビジネスパーソン全般、特に、若手中堅社員となっています。
職場に余裕がなく「人を育てられない」と言われる一方、仕事上の経験によって人が育つこともまた事実であり、なかでも職場で人が育つきっかけとして“教える”経験は重要です。教えることをつうじて、教える側も“何をすればよいか”を考え、足りないところは学び直すきっかけとなるからです。JMAMが若年次教育で打ち出している“入社3年間義務教育”(入社して3年間は、企業が責任をもって職場ぐるみで人材を育成していこうという考え方)でも、入社1年目に仕事の基本を身につけ、2年目で実践し、3年目には“人に教えられるようになること”をめざしています。
本コースでは、教材冒頭で、「なぜ教えられないのか」、職場にありがちな4つの要因―「イライラ」「バタバタ」「あやふや」「プライド」―に焦点を当てます。自分自身の状況を振り返ることで、たとえば、人に教えるための時間がないのか、教える自信がないのかなど、何が問題となっているかを把握します。こうして自身の問題として捉えたうえで、教え方の基本4ステップ―「実演する(やってみせる)」「説明する(言って聞かせる)」「実行させる(やらせてみる)」「評価する(よし悪しを伝える)」―に沿って学習を進めます。それぞれのステップごとに「要点と基本スキル」のエッセンスをおさえ、「考えてみよう」というクイズ式の事例で理解度確認を行い、知識定着につなげます。さらに、後輩のタイプや業務のタイプなど状況に応じて教える例も取り上げ、より応用につながる仕掛けにも工夫を取り入れています。特に、同時期に開講する『これだけはおさえてほしい仕事の覚え方基本コース』とともに、新入社員の指導役に任命された指導役と新人がペア受講することを推奨しています。
eラーニングライブラリでは、監督者が個々人の学習履歴や状況を簡単に把握できるほか、費用についても本コースを含む全61コースを一人あたり3,780円3というリーズナブルな価格で受講することが可能です。現在、インターネットを通じて手軽に取り組むことができる自己啓発ツールとして、1000社を超える企業・団体に導入されています。
導入・活用例として、管理職への人事・労務管理教育や全社一斉のコンプライアンス教育およびメンタルヘルス教育、内定者・新入社員教育が挙げられます。また、いつでもどこでも手軽に学習が可能なスマホ・タブレット対応コースを充実させているほか、注目の集まるグルーバル教育のなかで、英語・中国語といった多言語教材も幅広くご活用いただけます。JMAMでは今後も、企業の人材育成を支援するべく様々なサービスを展開していく予定です。
『仕事の教え方基本コース』体験版URL:
http://www.jmam.co.jp/productservice/elearning_lib/detail/vfx.html
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)について:JMAMは、日本能率協会(JMA)グループの中核企業として1991年に設立 されました。通信教育・研修・アセスメント・eラーニングを柱とした人材育成支援事業、能率手帳の新生ブランド『NOLTY』や『PAGEM』を代表とする手帳事業、ビジネス書籍の発行を中心とした出版事業を通じて、「成長したいと願うすべての人」を支援し続けていきます。www.jmam.co.jp
株式会社 日本能率協会マネジメントセンター 広報担当
TEL:03-6253-8039 FAX:03-3575-2630 E-mail:PR@jmam.co.jp
株式会社 日本能率協会マネジメントセンター e-ラーニング事業本部
TEL:03-6253-8025(直通)
【 JMAM eラーニングライブラリ 『これだけはおさえておきたい 仕事の教え方基本コース』 概要 】
■ ねらい
(1) 教えるための心がまえを学ぶ》教えるにあたって求められる心がまえについておさえます。
(2) 要点と基本スキルを学ぶ》教え方の基本4ステップに沿って、その要点と基本スキルについて理解するとともに、セルフチェックによって教えることへの向き合い方を振り返ります。
(3) 実践的に考える》「教える相手のタイプ別」「状況別」の例を取り上げて、より実践的に学習します。
■ 監修
関根雅泰 (株式会社ラーンウェル 代表取締役)
■ 開講時期
2013年10月28日
■ 学習時間
最短実行時間 43分
想定学習時間 2時間
■ 対象
すべてのビジネスパーソン、特に若手中堅社員
■ カリキュラム
プロローグ 「教える」前に知っておきたいこと
0-1 人に「教える」ということは?
0-2 学び方を教える
1.教え上手になるための準備
1-1 準備する
1-2 全体像を見せる
2.教えるための基本ステップと教えるスキル
2-0 教え方の基本フレーム(3段階・4ステップ)
2-1 <基本ステップ1> 実演する(やってみせる)要点と基本スキル
2-2 考えてみよう
2-3 <基本ステップ2> 説明する(言って聞かせる)要点と基本スキル
2-4 考えてみよう
2-5 <基本ステップ3> 実行させる(やらせてみる)要点と基本スキル
2-6 考えてみよう
2-7 <基本ステップ4> 評価する(よし悪しを伝える)要点と基本スキル
2-8 考えてみよう
2-9 セルフチェックで振り返る
3.状況に応じて教える
3-1 相手のタイプに応じて教える 消極的なタイプ
3-2 相手のタイプに応じて教える 謙虚さがないタイプ
3-3 相手のタイプに応じて教える パフォーマンスが低いタイプ
3-4 相手のタイプに応じて教える 冷めたタイプ
3-5 業務のタイプに応じて教える
エピローグ 教え上手は学ばせ上手
4-1 教えることで学ぶ