Formlabs、国内でのさらなる成長を目指し、日本法人にゼネラルマネージャーを新たに迎える
- Formlabs Japan
- 2020年05月01日
- 11:00
強力で身近な3Dプリントシステムを開発、製造するFormlabsは本日、日本法人であるFormlabs株式会社のゼネラルマネージャーに長谷部 吉紀(はせべ よしのり)が5月1日付けで就任したことを発表しました。
Formlabsは、アジア太平洋地域(APAC)の中でも成長著しい日本法人のゼネラルマネージャーとして長谷部を迎えることで、国内におけるFormlabsブランドの認知拡大とさらなる成長を目指します。また、長谷部主導の下、すでに国内投入済みのLow Force Stereolithography(LFS)™テクノロジを搭載した最新のForm 3、Form 3Bのさらなる拡販や、今後国内発表を予定しているForm 3L、Fuse 1といった新規3Dプリンタの早期展開を目指します。
ゼネラルマネージャー就任にあたり、長谷部は次のように述べています。
「Formlabsは、まだ日本で産声を上げて数年しか経過していませんが、無限のポテンシャルを抱いていると確信しています。弊社のソリューションや今後もたらすイノベーションが、日本の製造業が再び世界を席巻するための礎になると確認し、ゼネラルマネージャーのポジションを引き受けました。製造業から医療・歯科、ジュエリー、フィギュアなどさまざまな産業のお客様にFormlabs製品、ソリューションを選択いただけると確信しています。過去25年間に渡る製造業におけるコンサルティング・実務・日本法人マネージメント経験を元に、日本におけるFormlabsのビジネスをさらに発展させていきます」
長谷部 吉紀 略歴
米国ウェストバージニア大学 コンピューターサイエンス学部卒業後、同大学大学院において統計学修士及びインダストリアル・エンジニアリング修士を修了。オペレーションズ・リサーチが専門。帰国後、約10年間にわたり外資系大手コンサルティング会社にて製造業向けのサプライチェーンマネジメントや新製品開発ソリューションのコンサルティングに従事。その後外資系製造業数社において、日本法人社長として日本でのビジネス立ち上げに成功する。近年は自ら会社を立ち上げ、製造業・サービス業向けに基幹業務の受託・コンサルティング及び三次元計測のビジネスに関わり現在に至る。
Formlabsについて
Formlabsは、デジタル製作技術を拡張し、誰もがものづくりを行えるようにしています。米国マサチューセッツ州サマービルに本社を置き、ドイツ、日本、中国、シンガポール、ハンガリー、米国ノースカロライナ州にオフィスを持つFormlabsは、世界中のエンジニア、デザイナー、メーカーや意思決定者が求めるプロフェッショナル向け3Dプリンタを提供しています。Formlabs製品には、Low Force Stereolithography(LFS)™3Dプリントと呼ばれる高度な光造形法(SLA)を搭載したForm 3、Form 3B、およびForm 3Lに加え、Form 2 SLA 3Dプリンタ、Form WashおよびForm Cure後処理ソリューション、Fuse 1 SLS 3Dプリンタ、およびForm Cell製造ソリューションなどあります。また、Formlabsは、クラス最高の3Dプリントソフトウェアを開発するとともに、一連の高性能材料を独自開発して3Dプリントの限界を押し広げ続けています。