横浜市立大学のリリース一覧

新型コロナウイルスワクチンの職域接種を開始します ~近隣企業等の職域接種への医師・看護師等の派遣も開始~

 横浜市立大学では、対象となる学生と教職員約4,200人の内、希望者への新型コロナウイルスワクチンの職域接種を、8月12日(木)から金沢八景キャンパスで開始します。  また、本学学生・教職員の安全を守るための取組だけではなく、ワクチンの職域接種に関する地域企業や大学の負担軽減及び接種の加速化...

メラトニン受容体のシグナル伝達複合体の構造を解明 〜 睡眠や概日リズムの構造基盤の理解と睡眠薬の開発に貢献 〜

1.発表者: 岡本 紘幸(東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 博士課程1年) 井上 飛鳥(東北大学大学院薬学研究科 准教授) 西澤 知宏(東京大学大学院理学系研究科 生物科学専攻 准教授(研究当時)/ 横浜市立大学大学院生命医科学研究科 生体膜ダイナミクス研究室 教授(現所属) ...

神奈川県初!CAR-T細胞療法(キムリア)の提供可能施設として認定

 横浜市立大学附属病院(以下、附属病院)は、白血病やリンパ腫の新たな治療法である「CAR-T細胞療法(キムリア※1)」の提供可能施設として、2021年6月11日に神奈川県内の病院で初めて認定されました。  附属病院は、「地域医療最後の砦」として、最先端の医療を提供していきます。 ■CA...

葉の気孔を計測するAIアシスト機能搭載顕微鏡システムの開発 

気候変動に対応した育種への応用に期待
 横浜市立大学木原生物学研究所 爲重才覚 特任助教(新潟大学 特任助教兼任)と清水健太郎 客員教授(チューリッヒ大学 教授兼任)の研究グループ、および名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所WPI-ITbM 戸田陽介 特任助教(科学技術振興機JSTさきがけ研究者、株式会社フィトメトリクス...

卵巣明細胞がんの新規診断マーカーを開発 ~東ソー株式会社より発売開始~

 横浜市立大学学術院医学群 産婦人科学 宮城悦子教授と、同学 平野 久名誉教授、同学先端医科学研究センター 荒川憲昭客員准教授(国立医薬品食品衛生研究所所属)らの研究グループは、卵巣明細胞がんの細胞が作り出す「組織因子経路インヒビター2(tissue factor pathway inhibi...

小説家 堀辰雄愛用の蓄音機を修復! ~昭和初年代の音色を当時のままに再現~

 公立大学法人横浜市立大学と軽井沢高原文庫は、小説家 堀辰雄(1904-1953)愛用の蓄音機1台を調査・修復しました。この蓄音機は、軽井沢高原文庫が所蔵しており、開館した1985年8月に堀辰雄夫人、堀多恵氏より寄贈された堀辰雄関連資料のうちの1点です。  軽井沢高原文庫の「堀辰雄旧蔵蓄音機...

統合失調症のバイオマーカーを発見(発症初期の診断に有効)

 横浜市立大学大学院医学研究科 分子薬理神経生物学 五嶋良郎 教授、同大学附属市民総合医療センター 精神医療センター 野本宗孝 助教、およびサンフォード・バーナム・プレビス医学研究所(米国、サンディエゴ)のEvan Snyder教授、ハーバード大学のGlenn Konopaske博士らの研究グ...

乳児期の川崎病発症に関するばく露要因について―エコチル調査

 横浜市立大学小児科の伊藤秀一、国立成育医療研究センターの小林徹らの共同研究チームは、エコチル調査の約10万組の母子のデータを用い、エコチル調査に登録された妊婦から生まれた子どもの生後12か月までの川崎病発症について解析しました。川崎病を発症した343人と未発症の参加児を比較した結果、妊娠中期...

RNAポリメラーゼの共通テイルの役割を解明 ~遺伝性難病の発症プロセスの解明や治療薬開発に期待~

 横浜市立大学大学院生命医科学研究科の奥田昌彦特任准教授、西村善文特任教授(広島大学大学院統合生命科学研究科長兼任)と東京工業大学生命理工学院の山口雄輝教授の研究グループは、NMR*1での構造解析や生化学的手法等を駆使して、RNAポリメラーゼの共通テイルが、転写/修復因子TFIIHに結合し、転...

転写因子IRF5の阻害が全身性エリテマトーデスの新規治療法となる可能性を実験的に証明

 横浜市立大学大学院医学研究科 免疫学 藩 龍馬(ばん たつま) 助教、菊地 雅子(きくちまさこ)(大学院生)、佐藤 豪(さとうごう) 特任助教、田村 智彦(たむらともひこ) 教授らの研究グループは、同 発生成育小児医療学、同 幹細胞免疫制御内科学、東京大学、沖縄科学技術大学院大学、エーザイ株...

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