横浜市立大学のリリース一覧

小説家 堀辰雄愛用の蓄音機を修復! ~昭和初年代の音色を当時のままに再現~

 公立大学法人横浜市立大学と軽井沢高原文庫は、小説家 堀辰雄(1904-1953)愛用の蓄音機1台を調査・修復しました。この蓄音機は、軽井沢高原文庫が所蔵しており、開館した1985年8月に堀辰雄夫人、堀多恵氏より寄贈された堀辰雄関連資料のうちの1点です。  軽井沢高原文庫の「堀辰雄旧蔵蓄音機...

統合失調症のバイオマーカーを発見(発症初期の診断に有効)

 横浜市立大学大学院医学研究科 分子薬理神経生物学 五嶋良郎 教授、同大学附属市民総合医療センター 精神医療センター 野本宗孝 助教、およびサンフォード・バーナム・プレビス医学研究所(米国、サンディエゴ)のEvan Snyder教授、ハーバード大学のGlenn Konopaske博士らの研究グ...

乳児期の川崎病発症に関するばく露要因について―エコチル調査

 横浜市立大学小児科の伊藤秀一、国立成育医療研究センターの小林徹らの共同研究チームは、エコチル調査の約10万組の母子のデータを用い、エコチル調査に登録された妊婦から生まれた子どもの生後12か月までの川崎病発症について解析しました。川崎病を発症した343人と未発症の参加児を比較した結果、妊娠中期...

RNAポリメラーゼの共通テイルの役割を解明 ~遺伝性難病の発症プロセスの解明や治療薬開発に期待~

 横浜市立大学大学院生命医科学研究科の奥田昌彦特任准教授、西村善文特任教授(広島大学大学院統合生命科学研究科長兼任)と東京工業大学生命理工学院の山口雄輝教授の研究グループは、NMR*1での構造解析や生化学的手法等を駆使して、RNAポリメラーゼの共通テイルが、転写/修復因子TFIIHに結合し、転...

転写因子IRF5の阻害が全身性エリテマトーデスの新規治療法となる可能性を実験的に証明

 横浜市立大学大学院医学研究科 免疫学 藩 龍馬(ばん たつま) 助教、菊地 雅子(きくちまさこ)(大学院生)、佐藤 豪(さとうごう) 特任助教、田村 智彦(たむらともひこ) 教授らの研究グループは、同 発生成育小児医療学、同 幹細胞免疫制御内科学、東京大学、沖縄科学技術大学院大学、エーザイ株...

市内企業の経営者が1年次生に講義 日本発条株式会社と京浜急行電鉄株式会社のトップが登壇

 横浜市立大学の授業科目「総合講義(企業家に学ぶ)」では、毎回企業の経営者による講義で授業を展開しています。今年度の授業の締めくくりとして、横浜市を代表する企業である、日本発条株式会社 名誉会長 玉村和己氏と、京浜急行電鉄株式会社 代表取締役社長 原田一之氏が登壇します。  「総合講義(企業...

ヌクレオソーム中のH2A-H2Bテイルの動的構造を解明

 横浜市立大学大学院生命医科学研究科の大友秀明特任助教と西村善文特任教授(広島大学大学院統合生命科学研究科長兼任)らは、量子科学技術研究開発機構の河野秀俊グループリーダーらとの共同研究で、核磁気共鳴装置(NMR*1)と分子動力学(MD)シミュレーション*2を用いて、クロマチンの...

異能が共創する医歯薬看文芸理工横断教育プログラム 「Street Medical School」第三期受講生の募集スタート!

YCUコミュニケーション・デザイン・センター×東京デザインプレックス研究所 
 横浜市立大学先端医科学研究センター コミュニケーション・デザイン・センター(以下、YCU-CDC)は、社会人向けデザイナー育成機関「東京デザインプレックス研究所」(以下、TDP)と共同で、医歯薬看文芸理工横断教育プログラム「Street Medical School」を2019年に開講し、今...

サカナは消化管から胎盤を作った?  

~グーデア科胎生魚で母子間物質運搬の仕組みを探る~
 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院生命農学研究科の飯田 敦夫 助教、本道 栄一 教授らの研究グループは、城西大学、東京大学、京都大学、横浜市立大学との共同研究で、カダヤシ目グーデア科胎生魚の「栄養リボン」(胎盤様構造)で見られる母体からの栄養分を吸収する仕組みが、脊椎動物で広く保...

産公学でイノベーションを生み出すまちづくりプロジェクト 「横浜をつなげる30人」最終発表会を実施します

 横浜市立大学国際商学部の芦澤美智子准教授※1と吉永崇史准教授※2は、産公学連携で新たなイノベーションを生み出すことを目指し立ち上げた「横浜をつなげる30人」の6か月間のプロジェクトを終え、これまで検討してきた企画提案の、最終発表会を実施します。  「横浜をつなげる30人」は、横浜に関係する...

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