令和3年度 YOKOHAMA D-STEPシンポジウム 「これからのデータサイエンスと大学院教育」を開催 ~大学院修士レベルのデータサイエンス教育のあり方を議論する~
横浜市立大学は、令和4年2月4日(金)に「これからのデータサイエンスと大学院教育」と題したシンポジウムをオンラインにて開催します。
本シンポジウムは、YOKOHAMA D-STEP※1(以下、D-STEP)の一環として実施します。 これまでD-STEPで開発してきた大学院修士レベルの実践的なデータサイエンス教育を広めるとともに、我が国において、大学院レベルのデータサイエンス教育の在り方を議論すべく、各界からゲストを招き、講演およびパネルディスカッションを行います。
本学は、平成30年4月に首都圏初のデータサイエンス学部を、令和2年4月には大学院データサイエンス研究科※2を開設しました。 D-STEPは、研究科のカリキュラムと連動し、今後も文系・理系を問わずデータにより実課題を解決し、社会の要請に応えられるデータサイエンス人材の育成を行っていきます。
【開催概要】
1 テーマ
「これからのデータサイエンスと大学院教育」
2 開催日時
令和4年2月4日(金)15:00~17:30(14:45 Zoom開始予定)
Zoomによるオンラインにて開催
※お申込みの方には、開催日が近づきましたらZoomのアクセスURLをお送りします。
3 申込み
WEBサイト:https://sympo.d-step.yokohama/ またはQRコードからお申込ください。
4 内容 (敬称略)
<開会挨拶>
立川 仁典(D-STEP実施責任者・横浜市立大学大学院 データサイエンス研究科 研究科長・教授)
<講演>
1.「 D-STEPでの実践」
坂巻 顕太郎(横浜市立大学 データサイエンス推進センター 特任准教授)
2.「 武蔵野大学における取り組み」
清木 康 (武蔵野大学大学院 データサイエンス研究科 研究科長・教授)
3.「 滋賀大学データサイエンス研究科博士前期課程における人材育成」
竹村 彰通(滋賀大学大学院 データサイエンス研究科 研究科長・教授)
<パネルディスカッション>
1.「 データサイエンス教育におけるPBL※3学習」
2.「 大学院修士レベルで必要となるデータサイエンス教育」
モデレーター
田栗 正隆(横浜市立大学大学院 データサイエンス研究科 教授)
パネリスト
北川 高嗣(一般社団法人サーキュラーエコノミー推進機構(CEO:Circular Economy Organization)
理事武蔵野大学 データサイエンス学部 教授)
清木 康 (武蔵野大学大学院 データサイエンス研究科 研究科長・教授)
竹村 彰通(滋賀大学大学院 データサイエンス研究科 研究科長・教授)
汪 金芳 (横浜市立大学大学院 データサイエンス研究科 データサイエンス専攻 専攻長・教授)
<閉会挨拶>
5 シンポジウム開催に関するお問い合わせ先
YOKOHAMA D-STEP事務局(教育推進課 学術企画担当)
TEL:045-787-8906 E-mail:d_step@yokohama-cu.ac.jp
【参考:用語説明】
※1 YOKOHAMA D-STEP(Data Scientist Educational Program)
~文理融合・実課題解決型データサイエンティスト育成事業
平成 30 年度文部科学省「超スマート社会の実現に向けたデータサイエンティスト育成事業」に採択された事業の名称です。 横浜市立大学、東京理科大学、明治大学が3大学共同で実施しています。
令和4年度までの5ヵ年で約200人の高度データサイエンティスト、約800人のデータエキスパートを養成し、経済社会の持続的発展を適える人材育成プラットフォームを確立します。 アナリティクスやエンジニアリング及び数理科学等の理系的要素と、価値創造を担うビジネススキル等の文系的要素を融合させ、地域のみならず日本社会全体が抱える課題を対象とした課題発見・解決型「PBL」を提供し、データサイエンティストを養成します。 また、本事業で培われた知見は、シンポジウム等の開催により、社会に広く共有します。
※2 データサイエンス研究科
令和2年4月開設。 社会が求める高度なデータサイエンティスト育成のための大学院「データサイエンス専攻」と日本で初めてヘルスデータサイエンスに特化した大学院「ヘルスデータサイエンス専攻」から成ります。
※3 PBL(Project-Based Learning)
課題解決型学習。 自ら問題を発見し、解決する能力を養う教育手法です。
- 本件に関するお問合わせ先
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横浜市立大学 広報課
E-mail:koho@yokohama-cu.ac.jp