斉藤惇氏(日本野球機構会長)インタビュー / コロナ後の「脱皮」を目指す社会に、日本野球界はどう寄り添うべきなのか

公益財団法人 笹川スポーツ財団

笹川スポーツ財団 「スポーツ 歴史の検証」第97回 インタビュー

「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂 理事長:渡邉一利)では、日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々のお話をもとにスポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について考えるためのスペシャルサイト「スポーツ歴史の検証」を掲載しています。

今年度は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを控えスポーツ界と新型コロナウイルス感染症をテーマにインタビューを行っています。シリーズ第97回の今回は、一般企業で経営に携わられたのち、日本プロフェッショナル野球組織コミッショナーに就任された珍しい経歴の持ち主、斉藤惇氏にご登場いただきます。

スポーツとはなじみがないと語る斉藤氏ですが、母校の濟々黌高校(熊本県)が1958年春の選抜高校野球大会で初優勝した際の主将が小学校の同級生であるなど、野球とは不思議な縁がありました。また、会社員時代には野球大国であるアメリカにも駐在しています。本インタビューでは、こうした背景や経験から得られた知見に基づき、国民文化としての野球のありかたをアフター・コロナ社会への展望と併せてお話しいただきます。



▲斉藤惇氏(当日のインタビュー風景)

■公式ウェブサイト
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/097.html
 
【内容】
  • コロナ禍で2度の延期となったプロ野球開幕
  • 感染対策の軸となったJリーグとの連絡会議
  • “打撃の神さま”を介した野球との縁
  • プロ野球に求められる“国民的文化”としての姿
  • 社会に求められる文化としての形


▲濟々黌高校2年、修学旅行、東京駅にて(後列右が斉藤氏)(1956年)


▲野村證券入社1年目、長崎(1963年)


▲NPBとJリーグの対策連絡会議(左端が村井Jリーグチェアマン、右端が斉藤氏)写真:共同通信社


▲無観客で開催されたプロ野球パリーグの試合 写真:共同通信社
 
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SSFでは、スポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について
考える機会として、森喜朗氏、室伏広治氏、鈴木大地氏、吉田沙保里氏など
日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々へのインタビュー記事
『スポーツ歴史の検証 Voice of Legends インタビュー を連載しています。
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/index.html

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笹川スポーツ財団 スペシャルサイト『スポーツ歴史の検証』

第97回
斉藤 惇 氏 インタビュー
一般社団法人日本野球機構会長、日本プロフェッショナル野球組織コミッショナー


▲右:斉藤 惇 氏、左:インタビュアー・佐野 慎輔 氏(笹川スポーツ財団理事)

『野球は優しく、たくましい日本社会構築のリーダー役に』
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/097.html
 
(「スポーツ歴史の検証」で検索ください!)


<プロフィール>

斉藤 (さいとう あつし)
1939年生まれ、慶應義塾大学商学部卒。野村証券にて国内外でビジネス分野での経験を積み、1995年、同社の代表取締役副社長に就任。その後さまざまな会社の取締役を歴任し、2017年に一般社団法人日本野球機構会長および日本プロフェッショナル野球組織コミッショナーに着任、現在に至る。

佐野 慎輔(さの しんすけ)氏 (インタビュアー)
1954年生まれ。産経新聞客員論説委員、笹川スポーツ財団理事/特別上席研究員。スポーツ記者を30年以上経験し、日本オリンピックアカデミー理事、野球殿堂競技者表彰委員を務める。

■スポーツ 歴史の検証 概要
【企画制作】公益財団法人笹川スポーツ財団
【後 援】スポーツ庁、東京都、公益財団法人日本スポーツ協会、
 公益財団法人日本オリンピック委員会ほか
【特別協力】株式会社アシックス 

【笹川スポーツ財団】
公益財団法人笹川スポーツ財団は、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進するスポーツ分野専門のシンクタンクです。国、自治体のスポーツ政策に対する提言策定や、スポーツに関する研究調査、データの収集・分析・発信を行い、「誰でも・どこでも・いつまでも」スポーツに親しむことができる社会づくりを目指しています。

■公益財団法人 笹川スポーツ財団について

名称  : 公益財団法人 笹川スポーツ財団
代表者 : 理事長 渡邉 一利
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階
設立  : 1991年3月
目的  : スポーツ・フォー・エブリワンの推進
事業内容: ・生涯スポーツ振興のための研究調査
      ・生涯スポーツ振興のための研究支援
      ・生涯スポーツ振興機関との連携事業
      ・生涯スポーツ振興のための広報活動
URL   : http://www.ssf.or.jp/

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