笹川スポーツ財団 「スポーツ 歴史の検証」第102回 インタビュー
「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂 理事長:渡邉一利)では、日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々のお話をもとにスポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について考えるためのスペシャルサイト「スポーツ歴史の検証」を掲載しています。
現在は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを控えスポーツ界と新型コロナウイルス感染症をテーマにインタビューを行っています。シリーズ第102回の今回は、日本ソフトボール界初の女性監督として競技の振興に尽力された宇津木妙子氏にご登場いただきます。
ソフトボールでつくる、個人を伸ばし、社会に愛される共生の場
ソフトボールを通じ、中学・高校時代は自分の個性を伸ばし、ユニチカ垂井入部後は、所属チームの枠を超え、会社全体の調和と成長を考えるようになった宇津木氏は、その後監督として、日本代表など多くのチームを好成績へと導き、現在では社会貢献にまで活動の幅を広げておられます。東日本大震災の約1年後に被災地でソフトボール大会を、コロナ禍においてはソフトボール教室を開くなど、危機的状況に見舞われても活動を続けてきた背景にはどのような信念があったのか。宇津木氏自身の体験談を通じてその一端を明らかにする本インタビューを、ぜひご一読ください。
■公式ウェブサイト
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/102.html
【内容】
- 震災の時もコロナ禍でも止めないソフトボールの歩み
- 母親の言葉がきっかけとなったソフトボールへの道
- 父と交わした約束からスタートした監督の道
- 実業団の使命は企業から組織を学び、その一員としての自覚を持つこと
▲プロゴルファーとして活躍した岡本綾子さん(右)と
▲監督のオファーをくれた日立高崎の佐々木氏(左)と
▲宇津木監督のノック(2004年アテネオリンピック)
▲ソフトボール・チャレンジ・プロジェクト
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SSFでは、スポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について
考える機会として、森喜朗氏、室伏広治氏、鈴木大地氏、吉田沙保里氏など
日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々へのインタビュー記事
『スポーツ歴史の検証 Voice of Legends インタビュー』 を連載しています。
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/index.html
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笹川スポーツ財団 スペシャルサイト『スポーツ歴史の検証』
インタビュー 第102回
宇津木 妙子 氏(世界野球・ソフトボール連盟理事、日本ソフトボール協会副会長)
『ソフトボールを通して伝えたい“生きる力”』
<プロフィール>
宇津木 妙子(うつぎ たえこ)氏
1953年生まれ。1974年、ソフトボール世界選手権に全日本選手として最年少で出場。選手引退後は複数のチームの監督を歴任。2000年にはシドニーオリンピック、2004年にはアテネオリンピックでソフトボール日本代表監督を務め、チームをそれぞれ銀メダル、銅メダル獲得へ導く。2014年、世界野球・ソフトボール連盟理事および日本ソフトボール協会副会長に就任、現在に至る。
佐野 慎輔(さの しんすけ)氏 (インタビュアー)
1954年生まれ。産経新聞客員論説委員、笹川スポーツ財団理事/特別上席研究員。スポーツ記者を30年以上経験し、日本オリンピックアカデミー理事、野球殿堂競技者表彰委員を務める。
■スポーツ 歴史の検証 概要
【企画制作】公益財団法人笹川スポーツ財団
【後 援】スポーツ庁、東京都、公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本オリンピック委員会ほか
【特別協力】株式会社アシックス