笹川スポーツ財団 「スポーツ 歴史の検証」第101回 インタビュー
「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂 理事長:渡邉一利)では、日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々のお話をもとにスポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について考えるためのスペシャルサイト「スポーツ歴史の検証」を掲載しています。
現在は、2020年東京オリンピック・パラリンピックを控えスポーツ界と新型コロナウイルス感染症をテーマにインタビューを行っています。シリーズ第101回の今回は、パラリンピックに1994年以来夏冬あわせて7回出場し、計7個のメダルを獲得した土田和歌子氏にご登場いただきます。
命に感謝し、平和を愛し、人事を尽くす
1998年長野パラリンピック後にスキー競技から陸上に転向し、現在ではトライアスロンにも取り組まれている土田氏は、子どもを育てながら自分自身の挑戦を続けておられます。変わりゆく状況を冷静かつ正確に見極め、粘り強く前進を続けてきた土田氏の姿勢や考え方には、コロナ禍、そしてコロナ後において、スポーツ環境を整えスポーツを継続できるようにするためのヒントが詰まっております。ぜひご一読ください。
■公式ウェブサイト
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/101.html
【内容】
- 選手としてストレスフリーだった大分車いすマラソンの予防対策
- 健康な体と生きる活力になるスポーツの存在
- 今も追い続ける初のパラリンピックで目にしたアスリート像
- 人財というレガシーを残した長野パラリンピック
- 大観衆の前で銀メダルを獲得したシドニー五輪での快走
- 不運と僅差で逃してきたマラソン金メダル
- 蓮の花のように"耐えて美しく咲く"アスリートに
▲長野冬季パラリンピック(1998)
▲シドニーオリンピック800m(2000年)
▲リオデジャネイロパラリンピック・マラソン(2016年)
▲ご家族と
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SSFでは、スポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について
考える機会として、森喜朗氏、室伏広治氏、鈴木大地氏、吉田沙保里氏など
日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々へのインタビュー記事
『スポーツ歴史の検証 Voice of Legends インタビュー』 を連載しています。
https://www.ssf.or.jp/ssf_eyes/history/interview/index.html
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笹川スポーツ財団 スペシャルサイト『スポーツ歴史の検証』
インタビュー 第101回
土田 和歌子 氏(パラリンピック選手/パラリンピック夏冬 7回出場)
『“命”と“世界平和”あってのスポーツの祭典』
<プロフィール>
土田 和歌子(つちだ わかこ)氏
1974年生まれ。17歳以来、車いすで生活。1994年リレハンメルパラリンピックへの出場以降、パラリンピック選手として活躍。1998年長野パラリンピック後はパラ陸上に転向。2020年東京パラリンピックへは、パラトライアスロンと車いすマラソンの2競技で出場を目指す。
佐野 慎輔(さの しんすけ)氏 (インタビュアー)
1954年生まれ。産経新聞客員論説委員、笹川スポーツ財団理事/特別上席研究員。スポーツ記者を30年以上経験し、日本オリンピックアカデミー理事、野球殿堂競技者表彰委員を務める。
■スポーツ 歴史の検証 概要
【企画制作】公益財団法人笹川スポーツ財団
【後 援】スポーツ庁、東京都、公益財団法人日本スポーツ協会、公益財団法人日本オリンピック委員会ほか
【特別協力】株式会社アシックス