慶應MCCとJMAMが事業連携 AI時代に必要な“人間力”を鍛える
~ 知的好奇心を開拓する領域で、社会人教育事業の拡充をめざす ~
慶應義塾の社会人教育機関 慶應丸の内シティキャンパス(運営:株式会社慶應学術事業会、代表取締役社長:小塚喜之、東京都千代田区丸の内、以下、慶應MCC)と、株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:長谷川隆、東京都中央区日本橋、以下JMAM[ジェイマム])は2017年12月1日に事業連携を開始しました。慶應MCCが主催する定例講演会「夕学(せきがく)五十講」などから特撰した講演動画のオンライン配信サービス「クロシング」を、JMAMが法人向けに「J-クロシング」として改編し、2018年4月から提供を開始します。▼「J-クロシング」ウェブサイト:http://www.jmam.co.jp/hrm/j-xing/
【 連携協定に関する概要 】
慶應MCCが主催する夕学五十講は、多彩な分野の第一人者による年間約50の講演を、東京丸の内で開催しており、年間1万人を超えるビジネスパーソンが聴講しています。JMAMでは、経営幹部層向けの人間力形成プログラムの開発に注力しています。
また「平成28年度版 情報通信白書」(総務省)では、人工知能(AI)が一般化しても、人間としての基本的な能力は常に高いことが望ましく、従来と同様に意欲やコミュニケーションといった基本的な資質が重要であると指摘されています※1。成熟化および価値観の多様化する社会にあって、言わば“総合的な人間力・見識”が一層求められています。
社会人向け教育の現状は、知識や資格取得を目指す「習得型」や、企業間の参加者同士の討議を主とした「交流型」が多く、機会も都市部に集中するケースが一般的です。
このような現状を受け、良質な講演コンテンツを豊富に保有する慶應MCCと、企業内教育ノウハウや法人営業に強みを持つJMAMは、“ビジネスパーソンの知性”を育む講演の全国への普及と、コンテンツの更なる拡充を目指し、事業連携を開始する運びとなりました。
経営層はじめビジネスリーダーとしての“たしなみ”のひとつとなる“総合的な人間力”の向上をサポートします。
※1 総務省「平成28年度版 情報通信白書」
【取り組み 】
今回の事業連携では、慶應MCCが開催する、ビジネス、サイエンス、文化、スポーツなど多彩な分野の第一人者よる講演会「夕学(せきがく)五十講」の講演映像を特撰してオンライン配信するサービス「クロシング」を、JMAMが改編し、法人向けに「J-クロシング」として事業を開始します。
スタート時は80タイトル、毎月1~2本の新コンテンツを追加更新します。1人あたり32,400円(税込)から視聴可能、契約期間は1年間で見放題です※2。
慶應MCCの良質な講演コンテンツと、JMAMの人材育成支援ノウハウとネットワークを活かし、時代の潮流と深層を読み解く講演を地方企業含む全国へお届けします。今後、両社による連携企画を予定しており、ビジネスパーソンの知と感性の新しい領域を切り拓く教育機会の提供に、積極的に取り組んでまいります。
※2 費用は申込人数によって変動します。詳細はウェブサイト( http://www.jmam.co.jp/hrm/j-xing/ )をご覧ください。
【配信テーマ一例】
慶應学術事業会について:
慶應義塾の関連組織として1965年に創立。学校関連事業(プロパティマネジメント、損害保険代理店、慶應カード等)と社会人教育事業を展開しています。社会人教育事業としては、慶應義塾の社会人教育機関として、慶應丸の内シティキャンパス(慶應MCC)を開設。年間20,000人のビジネスパーソンが受講しています。
日本能率協会マネジメントセンター(JMAM)について:
JMAMは、日本能率協会(JMA)グループの中核企業として1991年に設立されました。通信教育・研修・アセスメント・eラーニングを柱とした人材育成支援事業、『NOLTY』や『PAGEM』を代表とする手帳事業、ビジネス書籍の発行を中心とした出版事業を通じて、「成長したいと願うすべての人」を支援し続けていきます。http://www.jmam.co.jp
【報道関係者お問い合せ先】
(株)慶應学術事業会 学術事業部
e-mail:xing-info@keiomcc.com
tel:03-5220-3111
(株)日本能率協会マネジメントセンター 広報担当
e-mail: PR@jmam.co.jp
Tel:03-6362-4361