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京都高島屋で、9月13日(水)から、「黒柳徹子×田川啓二 SU・TE・KI!展」を開催いたします。(9月25日まで)
女優、ユニセフ親善大使として、常に第一線で活躍、「徹子の部屋」が放送開始から42年目に突入した黒柳徹子さんと、オートクチュールビーズ刺繍の第一人者として数々の美しい作品やドレスを生み出し続ける田川啓二さん。
お二人の出会いは、2002年田川さんの「徹子の部屋」への出演がきっかけ。それ以来、ドレスや衣装の制作、イベント出演など、様々な場面で交流が続いています。お二人とも美しいもの、素敵なものが大好きで、そのコレクションは、着物、布地、工芸品、アンティークなど多岐にわたります。
時代を問わず「SU・TE・KI!」と思えるものの素晴らしさを、ぜひ皆様に知ってほしい、そして将来にも残したい・・・そんな想いがこの展覧会の形になりました。異なる分野の第一線で活躍し、美しいものに触れてきたお二人の審美眼にかなった、数十年にわたるコレクションの数々をお楽しみください。
【展示構成】※実際の展示順とは異なります。
お二人の珠玉のコレクションを、4つの構成に分けて展示します。(約220点展示予定)
■和~匠の技~
日本の匠の技に何度も感動させられてきたお二人。贅の限りを尽くした江戸時代の着物や犬筥、刺繍や箔などの繊細な細工が施された昭和初期の嫁入りの艶やかな着物、黒柳さんが着用した総ビーズ刺繍の着物、ビーズ刺繍の着物ドレス、櫛や笄(こうがい)も展示いたします。
■フラワーズ~花の世界~
花の名画をビーズ刺繍で模写、花の大きなタペストリー、ガラスで作られた繊細な花々を透明のガラスで覆ったペーパーウエイト、ビーズ刺繍を贅沢に施したバラのドレス、アンティークの刺繍のブーケバッグなど、美しく咲き誇る花々をモチーフにした華やかなコレクションの数々です。
■シノワズリ~珠玉の中国様式~
繊細な刺繍が何柄も施された清時代の宮廷衣装、たくさんの華やかな色で緻密に柄が描かれたアンティークの食器、西洋の人たちの目に映し出される姿を表現したと思われる陶磁器のフィギュア、中国の伝統的な模様「宝相華(ほうそうげ)」のビーズドレスなど、歴史を感じさせる素晴らしい技術が詰まった中国様式が鮮やかに息づく品々をご紹介します。
■オリエンタル~東洋の配色美~
さまざまなペイズリー模様が刺繍や織りで色鮮やかに表現されたマハラジャが愛したショール、アフガニスタンのアンティーク布をパッチワークしたラグマット、100年以上前の金モール刺繍のジャケットや民族衣装など、オリエンタルな世界をご堪能ください。
【開催概要】
黒柳徹子×田川啓二SU・TE・KI!展
■会期:2017年9月13日(水)~9月25日(月)
■ご入場時間:午前10時~午後7時30分(午後8時閉場)※最終日は午後4時30分まで(午後5時閉場)
■会場:京都高島屋7階グランドホール(京都市下京区)
■入場料:(税込) 一般800円、大学・高校生600円、中学生以下無料
■主催:テレビ朝日 、テレビ朝日映像
■協力:朝日放送
【京都高島屋ホームページ】
http://www.takashimaya.co.jp/kyoto/
【お問い合わせ】
京都高島屋
京都市下京区四条通河原町西入真町52
TEL:(075) 221-8811(代)