シュローダー・グリーンコート、セミリキッド・エネルギー転換戦略の運用を開始

シュローダー・グループのプライベート・アセット部門、シュローダー・キャピタルにおいて再生可能エネルギーおよびエネルギー転換関連のインフラ運用を専門に担うシュローダー・グリーンコートは、Schroders Capital Semi-Liquid Energy Transition Fund(以下、当戦略)の運用開始を発表しました。

シュローダー・キャピタルは、収益の源泉を分散する新たな投資機会となるプライベート・アセット投資と、エネルギー転換への投資機会に対してお客様のアクセスを強化することを目的としたセミリキッド戦略の拡充を図っており、当戦略はそのうち最新のものです。

当戦略により、シュローダー・グリーンコートは、長期的な視点で低流動のインフラ資産に投資するとともに、投資家に対してより柔軟で容易にこうした資産への投資機会を提供できることになります。

シュローダー・グリーンコートは、再生可能エネルギーとエネルギー転換インフラの運用で10年を超える豊富な経験を有します。当戦略は、欧州のサステナブルファイナンス開示規則(SFDR)で第9条に分類され、エネルギー転換を支えるさまざまな資産に資本を投下する予定です。

再生可能エネルギー発電はエネルギー転換の根幹です。当戦略は大規模な風力発電所や太陽光発電所へ投資を行います。また、クリーン水素、蓄電池、地域暖房、充電インフラ、送電網、炭素回収など、エネルギー転換を支えるその他のインフラも投資対象となります。特に米国と欧州に着目しつつ、世界の多様な技術やプロジェクトに投資を行います。

シュローダー・グリーンコート ポートフォリオマネジャー ダンカン・ヘイルのコメント:

「エネルギー転換は、お客様のポートフォリオへの影響力が大きい投資テーマの1つであり、こうした投資にアクセスする魅力的な時期にあります。当戦略は、エネルギー転換インフラへの直接投資を通じて、プライベート・アセットへのアクセスを拡大し、お客様にプラスのリターンをご提供するという私たちのコミットメントを示すものです。」

「2050年までにネット・ゼロを達成するには、大きな変化とエネルギー・インフラへの投資が必要です。当戦略は、魅力的なリターンを提供するだけでなく、投資家のポートフォリオに分散効果をもたらす、エネルギー転換に関わる投資機会を提供します。」

「当戦略によって大きな変化に貢献できることを誇りに思います。シュローダー・グリーンコートの10年超にわたる経験と運用実績を土台に、エネルギー転換を支援しつつ投資家の皆さまに価値をお届けできるものと確信しています。」
以上
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シュローダー・グリーンコート
シュローダー・グリーンコートLLP(旧グリーンコート・キャピタルLLP)は、再生可能エネルギー・インフラセクターに特化した資産運用会社です。ロンドン、ダブリン、フランクフルト、アムステルダム、コペンハーゲン、、スイス、マドリード、ニューヨーク、シカゴを拠点に約90億ポンド*を運用し、インフラセクター特化型の運用会社では欧州最大級です。2009年の設立以降、英国、欧州、米国で、風力、太陽光、エネルギー転換へ投資する戦略を提供しています。グリーンコートが運用する再生可能インフラ資産は、300以上、合計で5.6GW*を超える規模となっています。
*2023年6月30日現在

シュローダー・キャピタル
シュローダー・キャピタルは、投資家の皆さまに、幅広いプライベート・マーケットへの投資機会、ポートフォリオの構成要素、カスタマイズされたプライベート・マーケット戦略へのアクセスを提供します。プライベート・マーケットにおけるすべての資産クラスにおいて、直接投資とソリューションを組み合わせ、業界最高水準のリスク調整後リターンを提供することに注力しています。厳格なアプローチと、パフォーマンス、コラボレーション、高潔を特徴とする文化に沿って、持続可能なリターンを達成することを目標としています。

867億ドル*を運用するシュローダー・キャピタルは、不動産、プライベート・エクイティ、セカンダリー、ベンチャー・キャピタル、インフラストラクチャー、証券化商品および資産担保証券、プライベートデット、保険リンク証券、インパクト投資(ブルーオーチャード)など、多様な投資戦略を提供しています。*2023年6月30日現在

シュローダー・グループ
シュローダーは、1804年創業、運用資産額で欧州最大級(約133兆円*)の独立系資産運用グループです。世界38拠点6,000名以上の従業員が連携して資産運用業を行っています。ロンドン証券取引所に上場する一方、引き続き創業家が中核株主として議決権付き株式の約半数を保有し、長期的視点で資産運用業に取り組んでいます。
*2023年6月30日現在7,261億英ポンド、1英ポンド=183.75円換算。

日本とのかかわりは古く、1870年(明治3年)、日本初の鉄道敷設のために日本政府が初めて発行した国債の主幹事を、シュローダーが務めたことにさかのぼります。1974年には東京事務所を開設し、日本における事業の本格的な第一歩を踏み出しました。幅広い資産運用サービスを提供する現在も日本株式運用を事業の中核の一つに据え、約150年前と同様、日本の未来への投資を通じて歴史を紡いでいます。

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この企業の情報

組織名
シュローダー・インベストメント・マネジメント株式会社
ホームページ
https://www.schroders.com/ja-jp/jp/asset-management/
代表者
黒瀬 憲昭
資本金
49,000 万円
上場
非上場
所在地
〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目8番3号丸の内トラストタワー本館21 階
連絡先
03-5293-1500

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