全国高校野球選手権大会が阪神甲子園球場で8月6日から始まりましたが、これに先立ち、8月1日、全国高校女子硬式野球選手権大会の決勝戦が同じ甲子園球場で開催されました。武庫川女子大学は第27回全国高校女子硬式野球選手権大会の大会パートナーとして、今年も女子高校野球を応援しました。
全国高校女子硬式野球選手権大会は2020年まで全試合を丹波市で開催していましたが、2021年から決勝戦のみ、甲子園球場で実施しています。3年目となる今年は8月1日、神戸弘陵学園高校(兵庫県)と岐阜第一高校(岐阜県)が決勝戦を戦い、神戸弘陵学園高校が優勝しました。
武庫川女子大学は女性活躍を推進する女子総合大学として、また、甲子園球場に縁の深い地元の大学として、「女子高校生が甲子園球場でプレーする意義」に注目。2021年から毎年、テレビ中継の協賛や新聞の女子野球特集に広告を出すなど大会を側面から支えてきました。過去2年の新聞広告では、一人の女子高校生(モデルは在学生)がバッターやピッチャーに扮し、「あなたたちは、どんな歴史を見せてくれるんだろう。」(2021年)、「なりたいわたしに、天井なんか、ない」(2022年)と、応援メッセージを発信しました。
3年目の今年は、12学部の多様な学びを12学部それぞれの学生12人で表現。大谷翔平選手の「二刀流」にちなんで「むこじょの学びは三刀流」をメインコピーとし、投げる(世界に投じる)・打つ(社会に打って出る)・走る(未来へ走りだす)の3つの動作を、グローブやバットなどを手にした学生が全力で表現しました。
撮影は学内で一人ずつ行いました。文学部3年の学生は現役の野球部員。グローブを高く掲げ、カメラの前で軽やかにジャンピングキャッチを表現しました。建築学部3年の学生は作業着姿でバットを垂直に構えるイチローポーズ。音楽学部4年の学生は濃紺のドレス姿でピッチャーを演じ、薬学部1年の学生は白衣姿でボールをキャッチ。教育学部3年の学生はプロテクターとマスクでキャッチャーに扮しました。昨年までモデルを務めた社会情報学部の学生(3年)も参加。金属バットを手にフルスイングを決めています。
朝日新聞朝刊スポーツ面(全国版)に掲載したほか、開催中の全国高校野球選手権大会の期間中、球場内の特設ラック(7か所)と甲子園歴史館、最寄りの商業施設「コロワ」、全出場高校とその宿舎等で無料配布される別刷り紙面「夏の甲子園朝日新聞特別ガイド」(20万部)にも掲載されています。
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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