日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:細沼 宗浩、以下「NSG」)は、従来のInclusion & Diversity (I&D)推進のための基本ステートメントをより進化・発展させ、新たにDiversity, Equity & Inclusion(DEI) ポリシーを策定しましたので、以下の通りお知らせいたします。
NSGグループでは2017年にコアバリューの一つである「人を尊重し、人を活かす」に基づいてI&Dの推進を目指すことを決意し、基本ステートメントを社内外に公表しました。
基本ステートメント
インクルーシブな組織文化と環境を築いていきます:
私たちは、すべての人が最大限の能力を発揮し、その豊富なアイデアを活かせるように、
均等な機会を提供します。
多様な人材を求めていきます:
個人の素性、経験、嗜好および信条の違いを認め、尊重し、その多様な視点を重視します。
I&Dの諸施策を推進していく中で、従業員を人的資本と位置づけ、それぞれのキャリアパスを構築し、エン
ゲージメントを高める為には、単に均等な機会を提供する(Equality)だけではなく、個々人に寄り添い、それぞれの環境・状況に応じた最適な機会の供与(Equity)を行っていくことが不可欠であると認識をしました。
それが、ひいては企業価値を高め、持続可能な組織を作りだす事につながるという信念のもと、EqualityをEquityに発展・進化させたDEI Policyを策定しました。
グローバルI&D運営委員会*はグローバルDEI運営委員会と改称し、LGBTQ+のサポートもスコープに含めて、活動を継続して参ります。これまでの活動の成果は以下の通りです。
以 上
*グローバルI&D運営委員会とは?
2017年にI&Dをグループ全体で推進することを目的にグローバルI&D運営委員会を組織。同委員会はすべての事業部門、ファンクション部門、事業を営む地域を代表する20名で構成され、各部門と協働して各地域・国やグローバルでの施策を立案・実行、ベストプラクティスを共有し、進捗を評価するサイクルを回しています。2021年4月からスタートした3年間の中期経営計画RP24では「企業文化改革」の実現に向けて、「改革リーダーの育成・登用」のために女性の管理職登用を進め、既に実績をあげています。
NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について
NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。
建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。
自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。
クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維、およびファインガラスです。