株式会社日本触媒(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:野田和宏、以下「日本触媒」)は、Cognite株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:江川亮一、以下「Cognite」)が提供する「Cognite Data Fusion(以下、CDF)」を姫路製造所で採用し、デジタル技術を用いたプラント運営のプラットフォーム構築に着手いたしました。これまでCDFを国内の既存プラントで採用した例はほとんどなく、製造プラントの生産性向上と高度化・高効率化の実現を目指します。
日本触媒は、2030年の目指す姿を『長期ビジョン(TechnoAmenity for the future)』で描き、その実現に向けて3つの変革(事業の変革・環境対応への変革・組織の変革)を定め、その推進のためにDXを大きな戦術の一つと位置づけました。また『DX理念』として「デジタル技術・データを駆使し、3つの変革の駆動力とする」ことを掲げ、全従業員がデジタル技術・データを元に変革に取り組むことを『DXビジョン』として掲げています。