無線端末も直感的に管理可能で、飛躍的に運用効率アップ。ネットワーク統合管理ソリューション、スイッチ・ルーター製品のファームウェアバージョンアップで、管理者の工数を大幅に低減。


アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、ネットワーク統合管理ソフトウェア「AT-Vista Manager EX」とスイッチ・ルーター製品のファームウェア「AlliedWare Plus(AW+)」をバージョンアップし、当社ウェブサイトからのダウンロードサービスを開始いたしました。


●無線端末の管理で、資産の有効活用やより正確な利用履歴の把握が可能に


 これまで無線LANを通信インフラとして利用していましたが、ファームウェアの拡張により無線端末の管理も可能となります。フロアをまたいだ各階のイメージも直感的に表現し、1階から2階へ移動した場合なども3Dで追跡できるようになり、ユーザーの正確な行動履歴の把握が可能となります。
 さらに過去の状態も再現する事ができ、多次元的な無線端末の把握が可能になることで、移動する無線端末をユーザーと紐づけ、業務全体を把握することができます。この機能は障害発生時の原因究明にも有効な機能となり快適な無線環境を運用することができます。


 そして重要性が高まる無線LANネットワークに、高い拡張性と信頼性と冗長性が必要になります。
 そこでスタンバイモードとして電波を発しない無線アクセスポイントを配置し、周囲の無線アクセスポイントの故障など何らかの理由により電波状態が悪化した場合、自律的に電波送信を開始し、無線LANアクセスポイントの冗長化を実現します。この無線コンシェルジュ機能により、フロアマップに配置した無線LANアクセスポイントから最適な冗長構成を提案し、簡単に無線LAN環境を構築することができます。

●VPN構築作業がより直観的で分かりやすく
 リリース以来ご好評をいただいている、グラフィカルなネットワークマップ上でVPNトンネルが設定できるダイナミックVPN機能が、より直感的に使いやすく強化されます。これまでは設定したトンネルを経由して通信をしたい場合、経路テーブルにネットワークアドレスを追加する必要がありましたが、本バージョンからは定義されたネットワーク名や部署名などを選択するだけで、自動的にネットワークアドレスが指定され、ペンシルでの描画と合わせて、より容易にトンネルの経路設定を行うことができます。まるで車のナビを触るような直感的な操作で、複雑なVPNを構築できるようになります。

○AT-Vista Manager EX Ver.3.8.0で対応
〇対象製品:(無線端末管理機能)TQ6000 GEN2シリーズなど、(ダイナミックVPN機能)AR4050Sなど その他の対象製品はこちらから →https://www.allied-telesis.co.jp/products/index.html
・MDXについての詳細はこちらからご覧いただけます。→https://www.allied-telesis.co.jp/solution/mdx

●仮想マシンのライブマイグレーションが可能に
 
 L2フレームをカプセル化することで、ルーターを介したL3ネットワーク上に論理的なL2ネットワークを重ねることが可能となるVXLANを、AT-SBx908 GEN2とx950シリーズでサポートします※1。VXLANはネットワーク仮想化技術のひとつで、大規模な仮想マシンを導入するクラウド環境などに適した技術です。
 これにより、ネットワークをまたがったデバイス同士がL2で通信できるようになり、仮想マシンを停止させることなく、作動させたまま別のデバイスへ移せるライブマイグレーションが可能となります。例えば仮想マシンでのサービスを提供しながらもデバイスのメンテナンスを行うことができ、業務に支障をきたしにくくなります。また災害時に被害を最小限に抑えるディザスタリカバリーに対応するネットワークの設計も容易になります。
〇対象製品:AT-SBx908 GEN2、x950シリーズ

●1Gダウンリンクポートでスタックサポート
 負荷分散型の冗長ネットワークを低コストかつ簡単に実現するVCS(Virtual Chassis Stacking)機能を使用すると、グループを構成する複数のスイッチはネットワーク上の他の機器からは1台に見えるため、ネットワークの構成をシンプルにすることができます。x930シリーズのバージョンアップに伴い、10Gアップリンクを使用すること無く1Gのダウンリンク(1000BASE-T or SFP)をスタックリンクとして利用可能になるため、柔軟なポート構成を組むことができます。
〇対象製品:x930シリーズ

 その他のAT-Vista Manager EX Ver.3.8.0、AlliedWare Plus Ver.5.5.1-2.1で追加・拡張した機能および詳細については、リリースノートをご覧ください。→https://www.allied-telesis.co.jp/support



※1)本機能の利用にはプレミアムライセンスが必要となります。
注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です




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<<製品に関するお問合せ先>>
TEL:info@allied-telesis.co.jp
URL:https://www.allied-telesis.co.jp
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<< ニュースリリースに対するお問合せ先>>
アライドテレシス株式会社 マーケティングコミュニケーション部
E-mail: pr_mktg@allied-telesis.co.jp
TEL:03-5437-6042 URL:https://www.allied-telesis.co.jp
アライドテレシス株式会社 東京都品川区西五反田7-21-11第2TOCビル

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この企業の情報

組織名
アライドテレシスホールディングス株式会社
ホームページ
http://www.at-global.com/
代表者
サチエ オオシマ
資本金
1,001,900 万円
上場
東証スタンダード
所在地
〒141-0031 東京都品川区西五反田7-21-11 第2TOC ビル
連絡先
03-5437-6000

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