アライドテレシス株式会社(本社 東京都品川区、代表取締役社長 大嶋章禎)は、無線LANアクセスポイントのフラグシップモデルとして、Wi-Fi6の8ストリームに対応可能な「AT-TQ6702 GEN2」「AT-TQm6702 GEN2」の出荷を2021年12月28日より開始しました。
TQ6000シリーズ第2世代モデルとして新たに提供を開始した「AT-TQ6702 GEN2」「AT-TQm6702 GEN2」は、IEEE 802.11axに対応し、2.4GHz帯/5GHz帯それぞれの無線回路を備えた、Wi-Fi6の8空間ストリームに対応、超高速・大容量・大規模環境に適した無線LANアクセスポイントです。
「AT-TQ6702 GEN2」は、5GHz帯用として8×8のアンテナを内蔵し、2.4GHz帯と合わせてトータルで約6Gbps※注の圧倒的な無線空間のスループットを提供する高性能モデルの無線LANアクセスポイントです。「AT-TQm6702 GEN2」はAT-TQ6702 GEN2同様のハードウェアスペックでありながら、規模や機能を限定することで価格を抑え、Wi-Fi6の8×8性能を高いコストパフォーマンスでご提供するモデルとなります。
■AT-TQ6702 GEN2 新製品
出荷開始日:2021年12月28日(火)
注)通信速度は理論値です。Wi-Fi6を効率的に活用するにはマルチギガ対応のスイッチやAT-7101GHTm(PoE++対応インジェクター)と合わせてご利用下さい。
シリーズ共通の特長として2つのLANポートを実装し、どちらもマルチギガ・PoE+の給電(PD)ポートとしてご利用できます。Vista Managerシリーズとの組み合わせで、接続環境を自動調整し安定した高速通信を実現する技術「AWC」に対応、また、シングルチャンネル方式を用いた「AWC-CB」や無線エリアを簡単に構築・拡張可能とする「AWC-SC」にも順次対応予定です。
また、無線LAN端末の左右の動きだけでなく、上下左右時間(過去)を含めた多次元管理が可能な次世代ワイヤレスネットワークソリューション「MDX(Multi-dimensional Exchange)」の構築が可能です。MDXはマップベースで各端末の設定や通信状態を過去まで遡り、多彩な情報を多次元で切り替えて視覚化できるため、障害時の原因究明もスムーズになります。過去の状態に遡ることで、怪しい端末や環境の変化を検知し、最適なネットワーク環境を維持できます。これにより、音声、映像、データ通信の最適化を実現し、Wi-Fi6を効率的に利用するのに最適な製品といえます。
※「AT-TQ6702 GEN2」のご紹介動画はこちら
https://www.allied-telesis.co.jp/products/list/wireless/
※次世代ワイヤレスネットワークソリューション「MDX(Multi-dimensional Exchange)」詳細はこちら
https://www.allied-telesis.co.jp/solution/mdx/
<<その他の最新情報>> --------------------------------------------------
マルチギガ対応PoE++インジェクター「AT-7101GHTm」のデビューキャンペーンを、期間限定で2022年3月31日まで実施中です。本キャンペーンをご利用いただくことで「AT-7101GHTm」を標準価格の15%OFFでご購入いただけます。
「AT-7101GHTm」は、マルチギガ対応により既存Cat5e配線を利用したネットワークの高速化で最長100メートルまでの通信が可能です。
また、高性能なIPカメラなどIEEE 802.3bt PoE++クラス6(60W)の機器にも本製品にて給電可能です。
Wi-Fi6のメリットを最大限に発揮するには、給電する側にもマルチギガ対応製品が必要不可欠となりますので、ぜひ本キャンペーンを有効にご活用ください。
■AT-7101GHTmデビューキャンペーン
期間:2022年1月1日~2022年3月31日(注文受付分)まで
また、今回さらにマルチギガ対応の新製品として、レイヤー3・アドバンスド・スイッチx530シリーズのPoE++モデル「AT-x530-18GHXm」「AT-x530-10GHXm」を、レイヤー2・ギガビットイーサネット・スイッチからは10Gマルチギガ対応アップリンクポートモデル「AT-GS910/26XST」の提供を開始しました。
「AT-x530-18GHXm」「AT-x530-10GHXm」は、全ポートがPoE++およびマルチギガに対応し、ポートあたり最大90WのPoE++給電に対応します。固定式冗長電源に対応、電源故障による影響を最小限とし、業務に支障を与えることなくメンテナンスが可能です。
マルチギガのPoE++給電に対応することで、既存Cat5e配線を利用したネットワークの高速化はもちろんのことWi-Fi6対応無線LANアクセスポイントの運用管理にも最適な製品といえます。
「AT-GS910/26XST」は、内蔵電源型、標準ポートに10/100/1000BASE-T、アップリンクに100/1G/2.5G/5G/10GBASE-TのマルチギガポートとSFP+スロットをひとつずつ実装しています。10Gマルチギガポートは既存のCat5e/6ケーブルを利用して、ケーブル変更のコストや工数不要でネットワークを高速化できます。業界に先駆けた10Gアップリンク対応アンマネージ・スイッチのリリースで今後増々高速化していくネットワーク需要を支えます。
■x530シリーズ 新製品
出荷開始日:2021年12月28日(火)
■AT-GS910/26XST 新製品
出荷開始日:2021年12月28日(火)
注)記載されている商品またはサービスの名称等はアライドテレシスホールディングス株式会社、アライドテレシス株式会社およびグループ各社、ならびに第三者や各社の商標または登録商標です。
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