恵泉女学園大学(東京都多摩市)では、コロナ禍において困窮する学生に寄り添い支える活動の一つとして、「恵泉フードバンク」を設立しました。
長引くコロナ禍、とりわけ度重なる緊急事態宣言下において、学生たちもアルバイトのシフトが減少したり、定期的な仕送りが困難になったりするなど、さまざまな理由で経済的困窮に直面しています。
恵泉女学園大学では、そのような困難を抱えている学生を支える活動として「恵泉フードバンク」を開始しました。食品に限らず、生理用品・衛生用品など日常生活に欠かすことのできない生活用品を無償で自由に持ち帰ることができるよう、学内に場を設けました。
本件は、大学事務局学生課とCSV(Creating Shared Value)プロジェクト担当教員チームが中心となって活動を進めています。CSVでは、食料品の提供だけでなく募金活動も行い、より広く学生の支援ができるよう活動しています。
なお、このフードバンクとは、商品のパッケージラベルのプリントミスや過剰在庫により流通できない食品を、必要としている施設や団体、困窮世帯に無償で提供する活動です。
恵泉女学園大学でも、災害用に備蓄していた非常食など賞味期限が迫っているものや、教職員へ声をかけて自宅から食料品や生活用品を持ち寄り、学生に提供しています。
これからも全学生が安心して学生生活を送ることが出来るよう、継続的な支援を行っていく予定です。
※CSV(Creating Shared Value)プロジェクト:恵泉女学園大学における地域貢献・連携活動を体系的に集約し、よりよく発展させていくことを目指しているプロジェクトチーム。
▼本件に関する問い合わせ先
恵泉女学園大学 学生課
住所:206-8586 多摩市南野2-10-1
TEL:042-376-8213
FAX:042-376-8218
メール:gakusei@keisen.ac.jp
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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