セミナーテーマは、フランスで最も愛されるチーズのひとつ、「コンテ」
来る11月9日(水)、フランス料理文化センター主催、メゾン・モンス共催にて、「二人のMOFチーズ職人によるチーズ講習会」が開催されます。 講師を務めるのは、チーズ熟成士として、初めてフランスの国家最優秀職人賞であるMOFを受章したHervé MONS (エルベ・モンス) 氏と、2004年チーズをサービスするメートルとしてMOFを受章したEtienne BOISSY(エティエンヌ・ボワシー)氏。この二人のMOFが来日して開催するセミナーのテーマとして、フランスで最も愛され、消費されるチーズのひとつ、「コンテ」が選ばれました。
コンテの味わいは一期一会と言われ、作られた場所や季節、作り手や熟成期間などによって、ひとつひとつ異なる多様な風味を持ちます。 今回のセミナーにて、チーズ熟成士の立場から、エルベ・モンス氏が、コンテが生産される環境と熟成方法を紹介し、メゾン・モンス保有の3 種類のコンテの味わいを比較します。また、エティエンヌ・ボワシー氏が、コンテのアレンジ料理を参加者に紹介します。
「コンテ」は、フランス東部、ジュラ山地で職人が手作りしている熟成ハードチーズ。添加物を一切使わない、自然そのままの味わいと豊かな風味が魅力で、フランス産AOP(原産地呼称保護)チーズの中で最大の生産量を誇ります。フランスでは朝食からおやつ、料理やワインのおつまみにと、子供から大人まで広く親しまれており、日本でもチーズ愛好家の間で大変人気があります。
コンテチーズ生産者協会
http://www.comte.jp
セミナー詳細はこちら
http://www.comte.jp/05contact/news/110913.html
主催:フランス料理文化センター
http://www.ffcc.jp/index.html