―画業60周年を記念し、初期から近作まで約30点を展示!-
『サラダS』(2014年)
『なま玉子F』(1987年)
新宿高島屋では、91歳の現役洋画家、上田 薫氏の個展を開催致します。
生玉子、みずみずしいサラダ、チョコレートサンデー・・・、写真と見紛うばかりのリアルさで描く画家で、日本のスーパーリアリズムの第一人者として高い評価を得ています。
上田 薫氏は、1928(昭和3)年12月4日、東京生まれ。1954年、東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業。1970年代から、本格的に写実絵画を描き始め、1975年、 第11回現代日本美術展で東京国立近代美術館賞受賞、第10回ジャパン・アート・フェスティバルで優秀賞受賞。1985年から1992年までは茨城大学教授、1992年から1999年まで山野美容芸術短期大学教授を務めました。日本国内のみならず、米国サンフランシスコなどでも個展を開催。国内外の美術館に、作品が所蔵されています。
本展では、昨年卒寿を迎えた上田 薫氏のスーパーリアリズムな作品を、初期から近作まで約30点展示致します。
『チョコレートサンデー』(1977年)
『なま玉子R2』(1995年)
※写真の作品が本展に出品されない場合もございます。
■上田 薫 展<洋画>
■新宿高島屋 10階美術画廊
■12月11日(水)から12月25日(水)まで
■連日午前10時から午後8時まで。
ただし、13日(金)・14日(土)・18日(水)~24日(火)は午後8時30分まで。最終日は午後4時まで。
※お問い合わせ先:新宿高島屋 TEL03-5361-1111(代表)