祇園祭は別名「鱧祭」と言われるほど、「鱧(はも)」は京都の7月には欠かせない食材です。
■会期:7月1日(月)~7月24日(水)
■会場:京都高島屋 2・3階喫茶、7階ダイニングガーデン京回廊、地階食料品売場
京都の夏といえば「祇園祭」。7月に入ると京都の街中が活気につつまれます。そして、祇園祭が別名「鱧祭」と言われるほど、
この時期に欠かせない食材が「鱧(はも)」です。
京都高島屋では、地元のお客様はもちろん、この時期に増える国内外の観光客にも“京都の夏”を味わっていただけるよう、
祇園祭特別メニューをご用意しました。鱧を使った料理やお惣菜を、食堂・喫茶と地階食料品売場で、期間限定で提供します。また、期間中、7階ダイニングガーデン京回廊には、
絵師・木村英輝氏による、旬の食材をアートに仕立てた「都の食材」屏風も展示します。
■京都高島屋の食堂・喫茶で味わう 祇園祭特別メニュー
鱧の落としや、鱧寿司など祇園祭らしいお膳です。
〈田ごと光悦舗〉祇園御膳 3,240円
■7階 ダイニングガーデン京回廊
往年の人気メニューを限定で復刻!
〈東洋亭〉鱧フライを自慢のソースで。
〈グリルキャピタル東洋亭〉鱧フライ 1,750円
■7階 ダイニングガーデン京回廊
たん熊本家〉定番の人気の季節膳。
鱧の落とし、鱧なべなどをお楽しみいただけます。
〈たん熊本家〉京涼み 3,564円
■7階 ダイニングガーデン京回廊
鱧やえびの天ぷらを楽しんでいただけるせいろです。
〈本家尾張屋〉夏のせいろ定食 1,998円
■7階 ダイニングガーデン京回廊
鱧や茄子を使用し、暑い京都の夏にも
食べやすいさっぱり味のパスタです。
〈ばらの木〉鱧のパスタセット 1,851円
■2階 ばらの木
天ぷらやちらし、お吸い物など、
「鱧づくし」のお膳です。
〈みのる食堂〉鱧づくし膳 2,160円
■3階 みのる食堂
■7階ダイニングガーデン京回廊には、絵師・木村英輝氏の[都の食材]屏風が登場!
■期間:7月1日(水)~24日(水)
■会場:7階ダイニングガーデン京回廊 特設会場(中央エスカレーター横)
2019年ミシュランガイド京都・大阪の出版記念パーティーで展示された屏風を、期間限定で7階京回廊特設会場に設置します。お食事に来られたお客様に、
アートでも京都の夏の旬の食材を楽しんでいただきます!
木村英輝 画 [都の食材] 屏風
■手みやげやご家庭用に。“京の夏”を味わう「鱧」のお惣菜
◎鱧のお寿司
・〈菊乃井〉鱧寿司(4切入)1,728円
・〈ひさご寿し〉鱧づくし(1折)2,463円※7月17日(水)まで販売。
・〈古市庵〉押寿司 はも(1折)648円
・〈美濃吉〉活け鱧寿司(1折/5貫)4,104円※7月17日(水)まで販売。
・〈下鴨福助〉活け鱧小袖寿司(1折)1,728円※毎週水・土・日販売。7月14日(日)からは連日販売。
◎鱧のお惣菜
仕入れた生の鱧をその日のうちにすり身にして、
素麺仕立てにしました。
〈いづ萬〉ハモそうめん(白・抹茶)(1パック)843円
備長炭で焼いた国産鱧のつけ焼きです。
〈井傳〉鱧のつけ焼(1パック)972円
※毎週水曜日は入荷がございません。
・〈辻留〉鱧おとし(1パック)1,728円※7月10日(水)~17日(水)と、24日(水)販売。
・〈錦 平野〉鱧ときぬあげ(1パック)540円
・〈天とみ〉はも天ぷら(1個)162円
◎生鮮売場でも鱧をご用意
・〈中島水産〉兵庫県産他 鱧(1尾)1,620円
・〈活魚黒門〉はも落とし(1パック)1,404円
※なぜ祇園祭に「鱧」なのか?
交通の便が悪く冷蔵・冷凍技術もない昔、新鮮な海の魚を内陸地の京都まで運ぶことは至難の難でしたが、生命力が強い鱧だけは、真夏でも生きたまま京都まで運ぶことができました。
鱧は「梅雨の水を飲んで美味しくなる」と言われ、梅雨明けの祇園祭の頃には身に脂がのり最も美味しい時期を迎えます。また生命力が強く栄養豊富な鱧は、京都の人に好んで食されたとも言われています。鱧は小骨も多く、決して食べやすい食材ではありませんが、旬で栄養豊富な鱧を美味しく食べるために「骨切り」という調理法も生まれました。このようにして、祇園祭の頃に鱧を食べる習慣が根づいたと言われています。
【お問合せ】京都高島屋 TEL:075-221-8811(代表)