東京経済大学(学長・岡本英男 東京都国分寺市)は大学が所在する国分寺市と協定を結び、本学の学生ボランティアが国分寺市内の街案内をする「ぶんじコンシェルジュ」活動を2018年12月8日(土)からスタートさせる。JR中央線国分寺駅構内にある国分寺市案内所を活動の拠点として、国分寺の魅力を市民や国分寺を訪れる人々に発信する。
JR中央線国分寺駅北口周辺の8つの商店街の連合組織である「ぶんじマルシェ北口連合商店会」と東京経済大学が連携して設立した街づくりサポーター組織「グリーンプライド」の活動の一環として、このたび「ぶんじコンシェルジュ」が誕生する。「グリーンプライド」は2017年7月に誕生以来、東京経済大学のボランティアサークル「Clover」を中心に国分寺駅周辺の環境美化に係わる啓蒙活動を実施してきたが、さらに街の活性化を図るため「ぶんじコンシェルジュ」を立ち上げた。
ぶんじコンシェルジュの運営は、物々交換をして得た物品を換金し地域貢献のために募金活動を行う学生組織「こくスマ実行委員会」が担っている。学生たちは「ぶんじコンシェルジュ」として活動するため国分寺市観光協会のレクチャーを受け、認定された学生のみがコンシェルジュバッジをつけ対応にあたる。現在ぶんじコンシェルジュ星1つに認定されている学生は18名で、今後国分寺検定等の試験を受け知識が増えるとコンシェルジュとしての星が増える仕組みだ。
ぶんじコンシェルジュは、毎週月・火・水曜(祝日を除く)の週3日、17時から19時までの間活動を行う予定だ。活動には東京経済大学グローバルキャリアプログラムの学生も参加し英語での対応も可能で、2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピックに向けたインバウンド体制も整えている。次年度以降は、活動の幅を更に広げ多言語対応の国分寺MAPの作成やコンシェルジュ活動時間の充実を図る予定でいる。
ぶんじコンシェルジュの代表を務める岸凜汰郎さん(コミュニケーション学部3年)は「地元の人や国分寺を訪れる人たちとの情報が行きかう、地域が繋がっていく場となることを期待しています」と抱負を語っている。
活動初日の12月8日(土)と翌9日(日)は、午前10時より午後4時まで「ぶんじコンシェルジュ」が案内所に駐在し、国分寺に関連するクイズに答えるともらえるバッジや子ども向けに風船を用意して訪れる人と交流を図る。
▼本件に関する問い合わせ先
東京経済大学 地域連携センター
住所:東京都国分寺市南町1-7-34
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