日本ラグビーのレジェンドを振り返る 松尾 雄治 氏インタビュー
現役引退後19年間、ラグビーに直接かかわらなかった理由とは
「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進する笹川スポーツ財団(所在地:東京都港区赤坂 理事長:渡邉一利 以下:SSF)は、ラグビーワールドカップ2019を来年に控え、
日本のラグビーを支えてきた人びとをテーマに、スペシャルインタビューを公開しています。
今回ご登場いただいたのは、新日鐵釜石ラグビー部で7連覇を含む8度の日本一を達成した松尾雄治氏。「日本ラグビー史上最高のスタンドオフ」と呼ばれた名選手に、新日鐵釜石ラグビー部の強さの理由、ラグビーとの決別を覚悟した“7連覇”秘話、ラグビーW杯2019への期待などを伺いました。
http://www.ssf.or.jp/ssf/tabid/813/pdid/272/Default.aspx
▲新日鐵釜石の中心選手として活躍
▲新日鐵釜石時代。日本選手権で7連覇を達成試合後胴上げされる。(1985年)
▲日本代表の中心選手として活躍
インタビュアーには、産経新聞特別記者兼論説委員の佐野慎輔氏をお迎えし、意義深いお話を引き出していただきました。
【主な内容】
- 小学生の時から"ラグビー漬け"の日々
- 人間性を"鍛えられた"高校時代
- 人間性を"磨かれた"大学時代
- 変化し続けたことにあった新日鐵釜石の強さ
- ラグビーとの決別を覚悟した"7連覇"秘話
- 勝敗よりも人間教育に注力した大学の指導
- "奇跡のチーム"誕生の地、釜石
- "遠い夢物語"だった釜石でのラグビーW杯開催が現実に
▲ラガーマンの父親のもと、小学生のときからラグビー漬けで「ラグビーからすべてを教わった」と振り返る松尾雄治氏。
「ラグビーで最初に教わったのは、一人では何もできないということでしたね。
お互いに認め合い協力し合わなければ成立しないのがラグビー」
▲釜石鵜住居復興スタジアムのオープニングディで行われたレジェンドマッチに出場した松尾氏
(右、2018年)
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SSFでは、スポーツの価値や意義を検証し、あるべきスポーツの未来について考える機会として、鈴木大地氏、吉田沙保里氏、室伏広治氏など日本のスポーツの歴史を築かれてきた方々へのインタビュー記事『スポーツ歴史の検証』 を連載しています。
https://www.ssf.or.jp/history/tabid/811/Default.aspx
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<プロフィール>
松尾 雄治(まつお ゆうじ)氏
1954年生まれ。目黒高校ラグビー部、明治大学ラグビー部を経て1976年に新日鐵釜石ラグビー部に入部し、日本選手権で8度優勝。1975年、日本代表に初選出され、通算キャップ24を獲得。引退後はニュースキャスター、成城大学ラグビー部監督として活躍。2011年、NPO法人スクラム釜石を設立。
インタビュアー佐野 慎輔(さの しんすけ)氏
1954年生まれ。産業経済新聞社特別記者兼論説委員、SSF理事。スポーツ記者を30年以上経験し、日本オリンピックアカデミー理事、野球殿堂競技者表彰委員を務める。
<スポーツ歴史の検証>概要
【企画制作】公益財団法人 笹川スポーツ財団
【後 援】スポーツ庁、東京都、公益財団法人日本スポーツ協会、
公益財団法人日本オリンピック委員会ほか
【特別協力】株式会社アシックス
※本事業は『平成30年度スポーツ振興くじ助成』を受けて行われます。
【笹川スポーツ財団】
公益財団法人 笹川スポーツ財団は、「スポーツ・フォー・エブリワン」を推進するスポーツ分野専門のシンクタンクです。国、自治体のスポーツ政策に対する提言策定や、スポーツに関する研究調査、データの収集・分析・発信を行い、「誰でも・どこでも・いつまでも」スポーツに親しむことができる社会づくりを目指しています。
■公益財団法人 笹川スポーツ財団について
名称 : 公益財団法人 笹川スポーツ財団
代表者 : 理事長 渡邉 一利
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂1-2-2 日本財団ビル3階
設立 : 1991年3月
目的 : スポーツ・フォー・エブリワンの推進
事業内容: ・生涯スポーツ振興のための研究調査
・生涯スポーツ振興のための研究支援
・生涯スポーツ振興機関との連携事業
・生涯スポーツ振興のための広報活動
URL : http://www.ssf.or.jp/
- 本件に関するお問合わせ先
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笹川スポーツ財団 経営企画グループ:古坂(ふるさか)
TEL:03-6229-5300 info@ssf.or.jp