「プロフェッショナルが選ぶ、プロフェッショナルの仕事にふさわしい作品」を積極的に発掘・顕彰する短編映像のアワード、「映文連アワード2012」(主催:公益社団法人映像製作者連盟)で、今年2月に佐賀県が発表した公式プロモーションDVD「THREE MINUTE TRIP TO SAGA」が、「優秀企画賞」を受賞しました。
「THREE MINUTE TRIP TO SAGA」は、佐賀県が持つ可能性や魅力を国内外にアピールするために作られた佐賀県の公式プロモーション映像。制作スタッフは、国内外で活躍する佐賀県出身のトップ・クリエイターで固め、「“Avant-garde Country Side(アバンギャルド・カントリーサイド/挑戦する田舎)”」をコンセプトに、これまでの自治体PVにない斬新な構成で、発表されるやいなや、テレビ、新聞、インターネット等で話題を集め、YouTubeなどのインターネットでの再生回数が累計で10万回を超える話題作です。(2012年11月15日現在:103,590回)。
今回の受賞は、企画の斬新さ、作品の高いクオリティが評価され、全応募作品150点の中から選ばれたものです。表彰式は、11月26日(月曜日)に国立新美術館東京都港区六本木)で行われます。
また、受賞作品として、海外の優れた企業映像を紹介する「国際短編映画祭」でも上映されます。国内外の優れた映像とともに、佐賀県の素晴らしいプロモーション映像をお楽しみください。
1)映文連アワードについて
2007年に創設された「映文連アワード」は、今年で6回目。短編映像業界の活性化を図るべく、ドキュメンタリーなどの記録映像や、企業や自治体のPR映像、また、映像製作を志す学生等が自由な発想で製作した作品等を発掘・顕彰している。
部門は、「コーポレート・コミュニケーション部門」、「ソーシャル・コミュニケーション部門」、「パーソナル・コミュニケーション部門」の3部門。
今年度の受賞作品の詳細は、映文連ホームページ参照。
http://www.eibunren.or.jp/wordpress/
2)映文連アワード受賞式
日時:平成24年11月26日(月曜日)13時30分~
会場:国立新美術館(東京都港区六本木)
<<THREE MINUTE TRIP TO SAGA」に対する審査講評>>
インパクトのある音楽で、ぐいぐい押しまくる。編集がうまく、完成度の高い仕上がり。
コンセプトの“挑戦する田舎”を感じた。佐賀県出身のスタッフで製作したという熱意とチャレンジ精神にエールを贈りたい。
(審査員/白土謙二氏、恩田泰子氏、渡部実氏、岡田秀則氏、小栗康平氏、日向時太郎氏)
3)「国際短編映画祭」
日時:平成24年11月27日(火曜日)~29日(木曜日)
会場:富士フィルム西麻布本社 1Fホール(東京都港区西麻布)
「THREE MINUTE TRIP TO SAGA」は、11月29日(木曜日)12時28分~上映。(Eプログラム コーポレート映像の今)
映画祭の上映プログラム、料金等、詳細は映文連ホームページ参照。
http://www.eibunren.or.jp/wordpress/