愛知工業大学は八草キャンパスに「応用化学科 バイオ環境化学実験棟」を建設した。この実験棟は地上4階建てで、DNA組換え室やコールドルーム、細胞培養室などを完備しており、がん細胞に直接届く治療薬開発など、最先端のバイオ化学、環境化学の教育・研究を推進していく。
「応用化学科 バイオ環境化学実験棟」の完成にともない、テープカット式典および建物内覧を以下のとおり実施する。
◆応用化学科 バイオ環境化学実験棟 テープカット式典実施概要
【日 時】 平成29年10月2日(月) 午前10時~10時30分
【会 場】
愛知工業大学 八草キャンパス 応用化学科バイオ環境化学実験棟
(愛知県豊田市八草町八千草1247)
【出席者】 法人本部関係者、大学関係者、施工関係者 ほか、約50名を予定
【式次第】
1.テープカット
2.学校法人名古屋電気学園 後藤泰之理事長 挨拶
3.建物内覧
○バイオ環境化学実験棟の完成により今後期待される研究例
・応用化学科・北出幸夫教授「ゲノム創薬化学研究室」
がんの増殖を抑制する「マイクロRNA(リボ核酸)」による治療薬の開発を目指す。抗体医薬品よりも製造コストが抑えられ、さらに配列を変えればほかのさまざまな病気に応用が可能となるRNA創薬の研究は注目を集めている。
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