昭和大学は11月19日付で、マダガスカル共和国のアンタナナリボ大学と学術交流計画に関する医学部間協定を締結した。両者はこれまで、マダガスカル共和国への口唇口蓋裂医療協力団の派遣や、留学生の受け入れなどを通じて交流を深めてきた。今後は医師・研究者・大学院の交流などを推進し、教育・研究・医療における相互の発展を目指す。
調印式は11月19日、アンタナナリボ大学で行われ、昭和大学から久光正医学部長と土佐泰祥准教授(医学部形成外科学講座)が出席。アンタナナリボ大学からはPanja RAMANOELINA(パンザ・ラマノエリナ)学長とSAMISON Luc Herve(サムソン・ルク・ヘルヴェ)医学部長が出席した。また、在マダガスカル日本国大使館の細谷龍平大使(駐箚特命全権大使)が同席した。
アンタナナリボ大学は1896年に設立された、マダガスカル共和国最大の国立総合大学。昭和大学は2011年に始まったマダガスカル口唇口蓋裂医療協力をきっかけに、講師の派遣や留学生の受け入れなどを通じて交流を深めてきた。
今後は昭和大学への麻酔科医や外科医の受け入れをはじめ、医師・研究者・大学院生の交流などを推進し、教育・研究・医療における相互の発展を目指す。
【参考】マダガスカル共和国口唇口蓋裂医療協力報告会(昭和大学ホームページより)
http://www.showa-u.ac.jp/topics/2014/20150506.html
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