酪酸菌にケトン体を供与し潰瘍性大腸炎を抑制 ~制御性T細胞の活性化による炎症抑制を動物実験で検証~ 東京工科大学応用生物学部
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)応用生物学部の佐藤拓己教授と麻布大学(神奈川県相模原市)獣医学部の山下匡教授の共同研究チームは、バクテリア由来の生分解性プラスチックの一種であるポリヒドロキシ酪酸(以下、PHB)(注1)が、マウス実験で潰瘍性大腸炎を抑制することを発見しました。...
- 2022年12月26日
- 20:05
- 東京工科大学
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)応用生物学部の佐藤拓己教授と麻布大学(神奈川県相模原市)獣医学部の山下匡教授の共同研究チームは、バクテリア由来の生分解性プラスチックの一種であるポリヒドロキシ酪酸(以下、PHB)(注1)が、マウス実験で潰瘍性大腸炎を抑制することを発見しました。...
東京工科大学(東京都八王子市 学長:大山恭弘)工学部では、科学やテクノロジーに関する専門知識を一般向けに分かりやすく伝える「サイエンスコミュニケーター」の人材育成支援の教育プログラムに取り組んでいます。この一環として、熊本県熊本市立城北小学校および同清水中学校のPTAが取り組むサイエンスプ...
東京工科大学デザイン学部(東京都大田区、学部長 伊藤丙雄)では、「2022年度 卒業制作展」を、2023年2月2日(木)から2月5日(日)まで、蒲田キャンパス3号館にて開催いたします。 学部設置から13年目を迎える今年度は、3年ぶり(2020〜2021年はオンライン開催)のリアルで...
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)応用生物学部の多田雄一教授らの研究チーム(注1)は、植物の重要な栄養素「リン酸」の吸収・利用効率を高める新手法を開発、低リン酸および通常のリン酸の両条件においいて高い生産性を示す植物を作出することに成功しました。 本研究成果は、植物科学専門誌「...
東京工科大学(学長:大山恭弘)デザイン学部の田村吾郎准教授らの研究チームは、内閣府「デジタル田園都市国家構想推進交付金(TYPE3)」事業の一環として、群馬県前橋市が産学と連携(注1)して取り組む、デジタルツイン(3次元デジタル空間)を活用した交通事故削減の市民向けサービス『デジタルツイン...
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)大学院バイオ・情報メディア研究科の佐藤淳教授らの研究グループは、ヒトラクトフェリン(以下、hLF)とヒト血清アルブミン(以下、HSA)の融合タンパク質が、がん細胞の転移に密接に関係する遊走を強力に阻害することを発見しました。 同グルー...
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)応用生物学部の中西昭仁助教、同コンピュータサイエンス学部の福西広晃講師らの研究チーム(注1)は、AIを用いて微生物混合液中の各細胞密度を簡便に評価する方法を開発しその原理を解明しました。再生可能なバイオプラスチックや食品の発酵生産などへの応用...
東京工科大学(東京都八王子市)では、10月21日(金)から23日(日)に八王子学園都市センターにて開催される起業体験イベント「Startup Weekend(スタートアップウィークエンド)多摩」(主催:NPO法人Startup Weekend)に参加いたします(イベントへの一般参加は締め切...
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)メディア学部は、9月15日(木)から18日(日)に幕張メッセにて開催される「東京ゲームショウ2022」に出展いたします。 本学部では、2003年よりゲーム制作の総合的な教育や研究に取り組んでおり、「東京ゲームショウ」には2007年...
東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)応用生物学部の佐藤拓己教授は、バクテリア由来の生分解性プラスチックの一種であるポリヒドロキシ酪酸(PHB)(注1)が、酪酸菌優位の腸内細菌叢(注2)を誘導する可能性が高いことを証明しました。腸内細菌にケトン体を与えて酪酸菌を活性化し、腸内環境を...