明星(めいせい)大学(東京都日野市、学長:冨樫 伸)人文学部国際コミュニケーション学科では、2024年11月30日(土)に難民映画祭パートナーズ「明星大学特別上映会」を明星大学日野校にて開催し、第19回難民映画祭上映作品『学校をつくる、難民の挑戦』を上映します。
本特別上映会は、国際コミュニケーション学科の授業科目「映像翻訳」のプログラムの一環として取り組んでいます。作品の字幕翻訳はもちろんのこと、特別上映会の企画・運営・PRのすべてを学生が行っています。
※ 難民映画祭パートナーズ・・・難民映画祭の趣旨に賛同し、学校が主催者となって上映会を開催する取り組みである「学校パートナーズ」がスタートしたのは2015年。取り組みは全国の学校に拡大し、その枠は今では企業・団体・自治体などにも広がっている。
■「明星大学特別上映会」概要
【日時】2024年11月30日(土) 13時00分から15時20分(開場:12時30分)
【会場】明星大学 日野校 32号館108教室(東京都日野市程久保2-1-1)
【アクセス】多摩モノレール「中央大学・明星大学駅」直結、京王線「多摩動物公園駅」から徒歩8分
【料金】無料(定員あり・要事前申し込み)
【プログラム内容】
1.履修学生発表
2.作品上映
3.ゲストトーク(明星大学人文学部福祉実践学科 加藤 めぐみ 教授)
【主催】明星大学人文学部国際コミュニケーション学科「映像翻訳」
【後援】国連UNHCR協会
<申し込みについて>
【申し込み方法】下記、申し込みフォームよりお申し込みください。
https://forms.office.com/r/5rMeFbFwkW
【申し込み期限】2024年11月29日(金)
※ 申し込み者多数の場合は、期限前に申し込みを締め切る場合があります。
■上映作品:「学校をつくる、難民の挑戦」概要
(ドキュメンタリー / 2017年 / 65分 / 英語(日本語字幕) / 原題:The Staging Post / 監督:Jolyon Hoff)
<あらすじ>
舞台はインドネシアのジャワ島にあるチサルア。そこはオーストラリアのクリスマス島に渡ることを希望する庇護希望者たちの通過地点として利用されている。インドネシアで生活する庇護希望者には様々な制限があり、教育や就労も禁じられている。そんな中、庇護希望者の当事者であるムザーファとハディムは「どんな環境にいる子どもでも、教育を受ける機会が必要」という信念のもと、庇護希望者の人々と学校を設立することを決める。
■授業科目「映像翻訳」について
人文学部国際コミュニケーション学科の授業科目「映像翻訳」は、翻訳作業を通じて世界に繋がることを目的に、映画やドラマなどで目にする字幕を中心とする「映像翻訳」について学ぶ実践型授業です。英語・日本語を字義的に訳すのではなく、どうすれば映像の発信するメッセージを人の心に届けることができるのかを考えて言葉を紡ぐことで、自分と世界との繋がりを実感することができます。
2014年より難民映画祭パートナーズとして「明星大学特別上映会」を開催し、学生が字幕をつけた映画の上映を行っています。
▼本件に関する問い合わせ先
学校法人明星学苑 経営企画ユニット 広報チーム
神戸
TEL:042-591-5670
【リリース発信元】 大学プレスセンター
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