SAS、州兵・予備役従業員への支援が評価され、国防総省から表彰

SAS Institute Japan株式会社

SASをはじめとする15社、1,750社以上から選抜され
「国防長官雇用者支援自由賞」受賞

データおよびAIのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下SAS)は、米国国防総省より、「2024年国防長官雇用者支援自由賞(2024 Secretary of Defense Employer Support Freedom Award)」を授与されました。同賞は、州兵と陸軍予備役兵の従業員を支援する雇用主に対し国防総省(DOD)が授与する、米国政府最高の栄誉ある賞です。SASは、州兵と予備役、およびその家族を支援する多数の軍事支援プログラム( https://www.sas.com/ja_jp/company-information/diversity/military-support.html )とともに、現役軍人の民間職への移行を助けるプログラムを提供しています。

「国防長官自由賞」は、さまざまなポリシーやプログラム、支援ネットワーク、家族支援、および州兵・予備役とその家族の福利厚生によって、職場要件を超えて支援を奨励している雇用者を表彰するものです。SASは、米陸軍予備軍大尉で、SASのプロダクト・セキュリティ・アーキテクトである   ショーン・モブリーによって推薦を受けました。

SASのCEOであるジム・グッドナイトは、次のように述べています。「国防長官の雇用者支援自由賞を受賞し、ショーン・モブリー大尉の推薦を受けましたことを光栄に思います。モブリー大尉をはじめ、州兵や予備役として従事する人々は、圧倒的なレベルのチームワーク、クリエイティブな問題解決、戦略的思考、勤勉さをSASにもたらしてくれます。このような勇敢な社員たちとともに働けることは光栄なことです。彼らの奉仕と献身に対し、SASは揺るぎない支援を惜しみません」

モブリー大尉による推薦は、米国の50の州と準州の雇用主を対象とした1,758の推薦の内の1つです。国防総省の高官とビジネスリーダーによる全国規模での審査により、最終選考企業と受賞企業が選ばれました。

ロイド・オースティン米国防長官は、次のように述べています。「国防長官雇用者支援自由賞は誰もが熱望する賞であり、今年で発足から29年になります。州兵・予備役とその家族のために、受賞された企業が行っているすべてのことに感謝します。現在、雇用主による支援は、50年以上前に徴兵制から全志願制へと移行したとき同様、今日も重要です。今年の受賞企業のような雇用主の揺るぎない支援なしには、州兵・予備役がわが国の防衛と安全保障を支える重要な任務を遂行することはできないでしょう。このような雇用主を表彰できることを、大変光栄に思います」

推薦の際、モブリー大尉は企業プログラムと、州兵・予備役を支援するSASの企業文化( https://www.sas.com/ja_jp/careers/culture.html )について、次のように語りました。
  • 軍隊の給与とSASの給与に差が生じる場合、その差額に当たる金額を継続して支払います。
  • 兵役休暇中の軍属従業員とその家族に対し、医療保険や障害者保険を含め、法律で義務付けられている以上の手厚い給付を行います。  
  • 軍事派遣中や休暇中においても、軍属従業員の子どもがSAS チャイルド・ケア・センターに継続して在籍できるようになっています。これにより、子どもは精神的に安定し、親は安心して過ごせます。
  • 従業員が復職する前に、兵役休暇以上の追加の休暇が必要な場合は、メンタルヘルスを含む手厚い病欠規定にて対応しています。
  • 戦没者追悼記念日(メモリアル・デー)、軍人配偶者感謝デー、退役軍人の日、PTSD啓発デーなどの行事に関連した特別行事を含め、従軍していた従業員や、今も従軍している従業員を年間を通じ表彰しています。
  • SASミリタリー・ネットワークは、州兵・予備役、退役軍人、軍人の配偶者、扶養家族、両親、名誉サポーターからなるコミュニティであり、従業員のエンゲージメント、職能開発、地域社会への働きかけに重点を置いています。
  • SASのチームからのケア・パッケージと、軍事派遣中の従業員の家族への支援。
モブリー大尉は次のように述べています。「私は職業人生の大部分を、米陸軍とSASという尊敬すべき2つの組織に捧げてきました。偶然こうなったわけではありません。 私がSASを特別だと感じる理由は、インクルーシブな文化と支えてくれる同僚だけでなく、個人的・専門的な能力の育成に熱心に取り組む姿勢です。キャリアを続けていくなかで、私は兵役と研究開発チームの一員としての役割の相乗効果を実感するようになり、その価値観は単なる理想ではなく、生きた経験となっています。一歩前進するごとに、国やコミュニティへの奉仕において自身の可能性の実現に近づいています」

モブリー大尉はプロダクト・製品セキュリティ・アーキテクトとして働いています。彼の軍とSASにおけるキャリアの変遷についてはこちら( https://blogs.sas.com/content/efs/2023/11/16/from-service-to-software-seans-story/ )で詳しく紹介しています。

州兵、予備役、および退役軍人のためのキャリア機会の創出
SASは、州兵・予備役を積極的に採用および、雇用しています。SASの雇用担当者は、軍用基地での職能開発イベントや求職求人フェアに定期的に参加し、大学生の退役軍人に働きかけて、軍関係の学生を募集・採用しています。さらに、SASではSTEM(科学・技術・工学・数学)の学位取得を目指す州兵・予備役を雇用し、「United in STEM」という有料の夏季技術インターンシップ・プログラムに参加させています。

民間生活に復帰する退役軍人は数々の課題に直面しますが、その多くは非軍事環境での就労に伴うものです。SASは、退役軍人や、軍人、軍人の配偶者が新しいキャリアへうまく移行できるよう、米商工会議所イニシアチブの「Hiring Our Heroes」と提携し、の、現役勤務の最後の180日間にSASにおいて12週間のフェローシップを提供し、軍と民間の文化と職場のギャップを埋めるために尽力しています。

さらにSASは、求職者がLinkedInプロフィール、履歴書、面接スキルを向上させるための継続的なワークショップにも参加しています。 軍人や、退役軍人、軍人の配偶者に対しては、データサイエンスと分析のトレーニングおよび認定資格を無料または割引価格で提供しています。

またSASは、法律で義務付けられているものをはるかに上回る包括的な方針と福利厚生により、2度のPro Patria Awardを含む「州兵・予備役支援雇用主賞(ESGR:Employer Support of the Guard and Reserve )」賞を受賞しています。さらに、SAS社内の多くのリーダーがESGRパトリオット賞を受賞しています。これは、監督者の支援に対して、軍属従業員や軍人の配偶者から与えられる賞です。

*2024年8月22日に米国SAS Institute Inc.より発表されたプレスリリース( https://www.sas.com/en_us/news/press-releases/2024/august/freedom-award-2024.html )の抄訳です。本プレスリリースの正式言語は英語であり、その内容および解釈については英語を優先します。

SASについて
SASはデータとAIのリーディング・カンパニーです。SASの革新的なソフトウェアと業界特化型のソリューションが、世界中のお客様にデータを信頼できる意思決定に変換するパワーを届けています。SASは「The Power to Know®(知る力)」をお届けします。

*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。

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