帳票電子化業務を効率化するスキャナーオプションで電子帳簿保存法への対応を支援
~ A3フルカラー複合機*1対応オプション「帳票スキャン拡張ユニット」を発売 ~
電子帳簿保存法に対応するため、多くの企業が帳票の電子化に取り組み始めていますが、電子化が必要な帳票には不定形サイズが含まれていることや、原稿サイズが統一されていないことにより、帳票の電子化には手間と時間がかかっています。
本オプションは定形サイズに加えて不定形サイズの自動検知にも対応しており、原稿サイズが異なる帳票を、複合機の1 パス両面 ADF(両面自動読み取り)を使用してまとめてスキャンすることが可能です。1枚ずつ原稿ガラス面に原稿をセットし、複合機上で原稿サイズなどの細かな設定をする必要がないため、従来の電子化業務にかかる時間を約83%削減*2できます。さらに、本オプションを搭載した複合機とリコーのトレード帳票DXシリーズ*3を連携することで、さらなる業務のDXに貢献します。
リコーは今後も人にやさしいデジタルで“はたらく”に寄り添い、お客様がはたらく歓びを感じる、そのお手伝いをします。
*1 対応機種はRICOH IM C3510/C3010/C2510(ドキュメントフィーダーDF3150装着時)またはRICOH IM C6010/C6010F/C5510A/C4510Aで利用できます。同日発売の「RICOH IM C7010」は未対応。
*2 10枚の原稿を、原稿ガラス面を使ってスキャンした場合との比較。リコー調べ。
*3 https://www.ricoh.co.jp/products/concept/trade-dx
帳票スキャン拡張ユニットを装着した複合機
仕様と機能
品名 | 帳票スキャン拡張ユニット タイプM52 |
帳票スキャン拡張ユニット タイプM53 |
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読取サイズ自動検知 (異幅サイズ混載) |
原稿 サイズ |
幅:71(領収書紙幣サイズ)~297mm 長さ:128~431.8mm |
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原稿 紙厚 |
52.3~128g/㎡(45kg~110kg) | ||
対応機種 | RICOH IM C3510/C3010/C2510*4 |
RICOH IM C6010/6010F/C5510A/C4510A |
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発売日 | 2024年1月24日 | ||
標準価格 (消費税別) |
250,000円 |
1.多種多様な帳票を効率的に電子化
- 読み取った原稿を自動でサイズ検知するため、スキャン時に複合機上で原稿サイズ設定が不要。
- 定形・不定形サイズ原稿の混載スキャンに対応。領収書など不定形サイズ帳票を1 パス両面 ADF(両面自動読み取り)から一度で簡単に読み取り可能。
- 原稿部分を自動で切り出し、傾きを自動補正。原稿と同じサイズの画像を生成。
2.ソリューションと連携することでさらなる業務のデジタル化を促進
- クラウド型証憑書類保存サービス「RICOH証憑電子保存サービス」(有償)と連携し、電子帳簿保存法の要件に合わせて電子保存。
- 経理業務デジタル化ソリューション「RICOH 受領請求書サービス」(有償)と連携し、請求書をリコー独自のAI-OCR技術により文字データ化。手入力で行っていた会計システムへの登録作業などを自動化。
3.印影と重なった文字を自動補正
- 読み取った帳票で印鑑の印影と重なっている文字を浮き出させる自動補正が可能。領収書や請求書などのOCR処理に効果的な画像を生成。
| リコーグループについて |
リコーグループは、お客様のDXを支援し、そのビジネスを成功に導くデジタルサービス、印刷および画像ソリューションなどを世界約200の国と地域で提供しています(2023年3月期グループ連結売上高2兆1,341億円)。
“はたらく”に歓びを 創業以来85年以上にわたり、お客様の“はたらく”に寄り添ってきた私たちは、これからもリーディングカンパニーとして、“はたらく”の未来を想像し、ワークプレイスの変革を通じて、人ならではの創造力の発揮を支え、さらには持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
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