愛知県刈谷市立朝日中学校で探究的な授業作りを目指した研究発表と23の公開授業による「子ども教育研究全国大会」 を開催

公益財団法人 ソニー教育財団

ソニー教育財団の「ソニー子ども科学教育プログラム」全国161の応募小・中学校より選ばれた「最優秀校」

 公益財団法人 ソニー教育財団(会長:盛田 昌夫)は、2021年度に「ソニー子ども科学教育プログラム 教育実践論文」の応募161校の中から「最優秀校」に選ばれた刈谷市立朝日中学校(愛知県、校長:佐野吉則氏)において、優れた教育実践を公開する「子ども科学教育研究全国大会」を開催いたします。
ソニー教育財団は、本論文募集の主題である「科学が好きな子どもを育てる」ことによって、子どもたちが学びと探究を通して自ら課題を見つけて学び、考えを深めて行動し、未来を切り拓く力を育むことにつながると考えます。この度、「子ども科学教育研究全国大会」を行う刈谷市立朝日中学校では、身近でかつ視覚的な題材から授業を導入することで子どもたちの探究心を萌芽させ、習得から活用までをひとつのサイクルとした探究的な授業作りを行っています。その創意工夫があふれたユニークな授業展開は、主体的に明るく かつ粘り強く課題に取り組む「科学を好きな子ども」を育てていると、論文審査の過程で高く評価されました。

 全国大会では、研究発表に加えて、理科以外の教科を含むのべ23の公開授業を行います。また、ポスターセッションとして、同プログラムで優秀校に選出された小学校を含む13の学校・団体・個人の研究事例を紹介する場を設けます。さらに記念講演では、子どもたちが担う未来に欠かせない人工知能についての講演と対話を予定しています。本大会に参加される皆様と共に「科学が好きな子どもを育てる」ことを共に考え、これからの教育に向けた新たな学びの機会になることを願っております。

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子ども科学教育研究全国大会 開催概要

朝中サイエンス エクスペリエンスIV ~探究的な授業づくりを目指して~
開催日時: 2022年11月4日(金) 9:00~16:20
記念講演: 「人工知能とどう向き合っていけばよいのか」
東京大学 次世代知能科学研究センター 教授 松原 仁 氏
主催: 愛知県刈谷市立朝日中学校、公益財団法人 ソニー教育財団、ソニー科学教育研究会
後援: 文部科学省、愛知県教育委員会、刈谷市教育員会 他
※詳細は、刈谷市立朝日中学校のウェブサイト掲載の「案内要項」をご覧ください。
http://www.city.kariya.aichi.jp/school/asachu/220930_nijiannnai.pdf

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■ ソニー教育財団 「ソニー子ども科学教育プログラム」 教育助成論文 最優秀校
刈谷市朝日中学校 (愛知県) 

 
朝中サイエンス エクスペリエンス III ~探究的な授業づくりを目指して~
論文全文 https://www.sony-ef.or.jp/program/result/pdf/2021_sci_asahi.pdf

【審査講評(抜粋)】
「科学が好きな子ども像」を授業に取り組む生徒の活動の姿として具体化し、探究的な授業に取り組むため、単元構成を「探究心の萌芽―習得―活用」のサイクルとして共有し、授業の導入部で生徒の心を掴み、生徒に疑問と興味を起こさせるような事象を提示し、そこから活発な話し合いを通してみんなで考え、問題を解決し、理解していく実践が高く評価されました。また、探究的な科学活動として取り組んでいる夏休みの創意工夫された工作・研究活動、科学部の活動についても生徒の主体的な学びの深まりとして評価されました。計画については、今年度の後半にもユニークな実践が計画されており、次年度も授業のみならず、「科学の甲子園」、「科学教室」など、様々な活動の詳細計画を立てられており、その成果に期待をしております。

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■「ソニー子ども科学教育プログラム」 教育助成論文 とは
「科学が好きな子どもを育てる」を主題に、理科や生活科を中心とした教育の「実践」と「計画」を募集しています。毎年、約200の全国の小学校・中学校から、学校での取り組みを論文にまとめてご応募いただきます。
元文部科学事務次官の御手洗 康氏を審査委員長に、各界の専門家が実践、考察・評価、次年度計画について審査します。予備審査・中間審査を経て、「最優秀校」など上位の入選候補校に関しては現地調査も行います。「最優秀校」は翌年、計画の実践とともに、全国の教育現場でその成果を共有できるよう、「子ども科学教育研究全国大会」を開催。主題に迫る取り組みの積極的な発信にご協力いただきます。
詳しくは、ホームページをご覧ください: https://www.sony-ef.or.jp/program/

■ソニー教育財団について
ソニーの創業者である井深 大は、戦後間もない日本において、科学技術の振興こそが国の発展に繋がると考え、次世代を担う子どもたちへの理科教育に多大な関心を抱いていました。日本初のトランジスタラジオを発売し、会社経営が軌道に乗り始めたのを機に、1959年「ソニー小学校理科教育振興資金」の贈呈を始めました。ソニーの教育助成活動の始まりです。

この事業を継続的に発展させるため、1972年に「財団法人 ソニー教育振興財団」を設立しました。その後、井深 大の理念を引き継いだ教育助成活動は対象を中学校にも拡げ、子どもたちの感性・創造性・主体性の育成を目指した「ソニー子ども科学教育プログラム」へと発展。50年以上もの間、創造的で先進的な取り組みを行う全国の学校、先生方を支援してきました。
一方で、井深 大の関心は幼児教育にも広がり、1969年に「財団法人 幼児開発協会」を設立しました。幼児期の豊かな感性と創造性の育成を目指し、2002年から幼稚園・保育所・認定こども園を対象にした「ソニー幼児教育支援プログラム」を開始しました。2011年に「公益財団法人 ソニー教育財団」となり、幼児期から中学生までの「科学する心」を育むこと、「科学が好きな子ども」を育てることを柱にした教育助成を行っています。

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